生成AI

最終更新日:2024/02/10
エクサウィザーズは、AI/DXソフトウェアを顧客が内製し、運営することを可能にする開発環境「exaBase Studio」を発表しました。exaBase Studioは、わかりやすいUIで、開発の煩雑な手順をオートメーション化することで開発プロセスを大きく変え、AIの民主化を実現します。
このAIニュースのポイント
AIを利活用したサービスによる社会課題解決に取り組む株式会社エクサウィザーズは、AI/DXソフトウェアを顧客が内製し、運営することを可能にする開発環境「exaBase Studio」を発表しました。exaBase Studioは、わかりやすいUIで、開発の煩雑な手順をオートメーション化することで開発プロセスを大きく変え、AIの民主化を実現。経営者や業務をよく知る社内人材を中心としたサービスの設計・更新、部門をまたいだアジャイル型のサービス拡張を可能にします。また、エクサウィザーズ社内における、 AI /DXソフトウェア開発の効率も大幅に向上させることが見込まれます。
exaBaseは、幅広い産業での実用ユースケース、導入に向けてのノウハウを格納。生産、研究・開発、マーケティング、セールス、カスタマーサクセス、人事など、経営に関する各部門が保有する多種多様なデータを、多様なAIモデルで解析・整理し、経営層・現場それぞれの意思決定を支援するAIマネジメント支援プラットフォームです。
exaBase Studioは、exaBase上で管理している当社保有のAIモデルに加え、外部のモデルや内製で開発したモデルも含めて自由に統合し、効率的なAIソフトウェアの設計・開発を支援する開発環境です。
エンジニアのみが行っていた設計・開発に、現場業務に精通した事業部門や経営者、専門家やUXデザイナーなども等しく参画し、社内データを活用した分析や処理設計、それらを実行するための条件設計、結果を確認するためのUI設計が可能となります。Studioが加わることで、exaBaseはAIモデル単体の機能性や高精度の追求が中心であった時代を超え、誰もが手軽にAIソフトウェアを活用し業務効率や品質の向上が実現可能です。
exaBase Studioを導入することで、直感的かつ容易な設計・開発、内製を推進し、複雑な実行環境も自動構築、すぐに利用できます。他にも多様なAIのオープンな連携で、自由度の高い拡張が可能であるなどの特徴があるため、ビジネス成果に直結するKPIの向上を目指し、AIモデルやロジックの開発を効率的かつ効果的に進化させていくことが可能となります。
exaBase Studioは、各コンポーネントをどのように利用し、顧客のビジネスに応じてどのようなKPIを設定すべきかが活用の重要なポイントとなります。当初はエクサウィザーズのAIコンサルタントやエンジニアが伴走し、コンサルティングやAI/DXソフトウェアの導入を支援。運用フェーズでは基本的に顧客企業が主体となり、新機能の開発や更新など必要に応じて支援をしています。AI/DXソフトウェアの開発に詳しいエンジニアが所属する企業であれば、こうした伴走期間の短縮や、自社でのコンポーネント開発による差異化も可能です。
exaBaseにはAI/DXアプリケーション・サービス群があり、これまでのAI/DX案件で創出してきたAIアルゴリズムも蓄積しています。これらをexaBase Studioでのソフトウェア開発時に活用できます。
出典:PR TIMES
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら