生成AI

最終更新日:2024/03/07
エステートテクノロジーズは、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社やみずほキャピタル株式会社を引受先とする第三者割当増資により、約5億円の資金調達を実施しました。
このAIニュースのポイント
AIによる不動産情報提供サービスなど不動産テックサービスを開発・運営するエステートテクノロジーズ株式会社は、既存投資家として伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、新規投資家としてグローバル・ブレイン株式会社、みずほキャピタル株式会社を引受先とする第三者割当増資により、約5億円の資金調達を実施。これにより、エステートテクノロジーズの資金調達額は累計6.5億円となります。
今回の資金調達で、不動産価格査定エンジンの更なる強化と全国展開への事業加速、ウェルスマネジメント向け不動産管理システム、不動産追客ロボットサービスなど企業向けAPI提供事業を加速し、消費者の不動産資産のポートフォリオ化を実現するとのことです。
同社のBtoB事業においては、事業者向けに情報収集ツールや取引インフラを提供しています。サービスとして、不動産価格査定エンジンAPI、不動産追客ロボットサービス、オリジナルPtoPマーケット構築支援システム、ウェルスマネジメント向け不動産管理API、「暮らし」「リスク」データ提供サービスとなっています。
価格推定エンジンの正確性を強みに、ツールやインフラ提供だけでなく、事業者のニーズに合わせてAPI提供やOEM開発を柔軟に行い、大手を含む多くの企業のサービスに同社の分析エンジンを導入しています。
BtoCの事業としては個人の資産形成ニーズの高まりや、2022年から学校教育において金融教育が義務化された背景などをうけ、不動産の「公平・透明」な情報公開を行い、不動産取引を個人の身近にしていくサービスを急ピッチで開発提供しています。サービスとしては、Dr.Asset レコメンダー(相場価格と暮らしの評価付き自動物件提案サービス)、Dr.Asset チェッカー(営業ナシ、気になるマンションの「適正価値」が30秒で分かるサービス)、マンションリスク by Dr.Asset(都内10万件のマンションの価格・暮らし・リスクを網羅したマンション大辞典)、Dr.Asset プランナー(賃貸ユーザー向け、いまの家賃や暮らしをもとにした「購入」への乗り換えプランニングツール)、Dr.Asset レントチェッカー(周辺の適正賃料を比べて現在の賃料が妥当かチェックできる賃料査定ツール)を展開しています。
今後は、複数サービスを継続的に開発・提供するマルチプロダクト方式で事業を推進し、「Dr.Assetを使えば不動産のすべてが分かる」と言われるような取引インフラを完成させていくとのことです。
出典:エステートテクノロジーズ
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら