イーデザイン損保、自動車保険の不正請求を早期検知するAIを開発!
最終更新日:2023/12/22
イーデザイン損保は自動車保険の不正請求を早期検知するAI・人工知能を開発し運用開始しました。専任担当者の持つ専門的ノウハウを活かしつつ、その業務をAIがサポートする、人とAIの協業で不正請求対策の高度化を実現します。
このAIニュースのポイント
- イーデザイン損保は自動車保険の不正請求を早期検知するAI・人工知能を開発
- 高次元の不正請求パターン認識により、保険金請求について自動的かつ高速度・高精度なスクリーニングを行う
- 人とAIの協業で不正請求対策の高度化を実現する
イーデザイン損害保険株式会社は、株式会社PKSHA Technologyと連携し、契約内容や事故申告状況等に関する情報から不正な保険金請求を早期に検知するAI・人工知能を開発。2021年6月23日から運用を開始しました。
保険金の不正請求対策は、健全かつ安定的な損害保険制度の運営や保険事業の信頼維持および公平性確保の観点から、保険業界全体の重要課題となっています。一方で近年、不正請求の手口は複雑化・巧妙化していることから、対策には幅広い不正パターンの理解と高度な専門性が求められます。
この課題の解決のためイーデザイン損保は、専用のAIを開発。高次元の不正請求パターン認識により、保険金請求について自動的かつ高速度・高精度なスクリーニングを行います。さらに、不正検知根拠となるデータの可視化により、不正が疑われる請求について事故対応業務に携わる「人」と「ソフトウエア」の協業ができる仕組みを構築しました。
これにより、当社の専任担当者の持つ専門的ノウハウを活かしつつ、その業務をAIがサポートする形で不正請求対策の高度化を実現します。また、AIが最新の不正請求事例を学習し、環境変化に対応します。
出典:PR TIMES
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