生成AI
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最終更新日:2023/12/12
2019年5月30日と31日に開催された「デジタルイノベーション2019関西」へ行ってまいりました。
30日の初日はAIを展示しているブースに多くの人だかりができていました。
AIを自社開発しサービスのコアとしている企業やAIをOEMで開発しているが周辺の連携サービスとの互換を強化したパッケージ型など、すでにAIとは一括りにできないほど企業毎に様々なサービスを展開していました。
特に気になったブAI関連の5ブースをレポートさせていただきます。
『Aidemy Business』というAIエンジニア育成プログラムの提供で、すでに50社を超える企業に導入。
プログラム言語の入門から理論実践まで幅広く対応。何をどのように学べばいいか迷わずにAI技術を効率的かつ網羅的に学習できるサービスです。
会場ではダイキン工業株式会社の導入事例を紹介。
ダイキン工業は製造業のためソフトウエア人材が不足しており採用も難しく社内育成が必要だが、教育の取り組みが上手く機能できていない課題があったが、Aidemy Businessを導入することによって空き時間(10分程度)でコツコツ学習でき、教育の手間がかからず低コストで育成ができている様子を事例として紹介。
セールスフォースのブースは会場のセンター部分に設置されており、ひと際目立っていました。
企業内のすべてのサービスチームを1つのCRMプラットフォームで繋ぎ、AIを活用してフィールドサービスの業務効率化の改善を図りコストと時間の削減ができるようになる。そうすることで顧客満足度の向上に繋がるというプレゼンがブースの前でモニターを使って分かり易く行われていました。プレゼンが終わると同時に周りから拍手喝采となったのが印象的でした。
『ASBOT』というAIチャットボットサービスを提供。企業の業務効率化を目的としたチャットボットサービスです。
既存システムとの連携も柔軟に対応できて管理者の運用、メンテナンス負荷も軽減された設計になっているとのこと。
導入するまでに必要なデータ登録などのサポートも手厚く対応している様子。
自社で開発した独自の最先端AI技術によるソリューションを提供。
AI画像認識技術を応用し、活字と手書き、定型と否定形の紙文書や画像文書を高精度にテキスト化するArithmerOCR。
AI画像解析技術を応用して、静止画像からの物体識別、位置特定、固有情報の高精度な取得を実現するArithmerSia。
AI動画解析技術に基き、動画中の物体識別、位置特定、人物検出、動作解析、詳細情報の取得が容易にできるArithmerDia。
世界トップクラスのロボットメーカーと提携し、独自の画像解析、3Dモデリング、AI agent、自然言語処理など最先端の技術をロボットに導入する事で専門家の能力をはるかに凌ぐAIスマートロボットを実現するなどといったAI技術の劇的な進歩による全く新しいソリューションとその可能性を目の当たりにしました。
AIチャットボット導入に向けて導線設計やFAQアセスメント、AIエンジンの選定など最適な提案を実施しているのが特徴。
すでにセブン銀行、イオンクレジットサービス、ジャパネット銀行で導入されている。
9言語に対応したビジュアルIVRを導入し電話の待ち時間解消や母国語での問題解決を行うことができる。
またWebサイトにチャットでの質問窓口を設置してAIチャットボットの自動返信により利用者の自己解決を促すこともできるとのこと。
続いて第2弾をレポートします。
デジタルイノベーション2019関西
主催:株式会社 日経BP
会期:2019/05/30(木)~05/31(金)
会場:グランフロント大阪 ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
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