生成AI

最終更新日:2026/02/25
対話型AI「ねっぷちゃん」誕生
カヤックは、北海道中川郡音威子府村と共同で、村専用の対話型AI「ねっぷちゃん」を開発したことを発表しました。日本初の「AI副村長」として、村民や移住希望者が24時間365日相談できる環境を提供します。
このニュースのポイント
株式会社カヤック(面白法人カヤック)は、北海道中川郡音威子府村と連携し、対話型AI「ねっぷちゃん」を開発しました。

従来のAIでは地域の詳細情報への対応に限界があり、温かみのある受け答えが難しいという課題がありました。
本プロジェクトの「ねっぷちゃん」は、村の公的資料や地域文化をもとに設計され、歴史や商店情報、冬季の生活に関する内容など、地域に根ざした情報に対応します。実証実験は2月19日(木)より開始済みです。
また、デジタル操作に不慣れな方も利用しやすいよう、すべての村民が「ねっぷちゃん」にアクセス可能な方法を、段階的に順次拡大予定です。
実証実験では、スマートフォンやPCからアクセスが可能で、今後は村の公式LINEアカウントとの連携や、AIの電話対応ができるよう開発も予定しています。役場や公共施設にも設置し、AIとの対話データを活用して住民の困りごとを可視化し、施策改善につなげる考えです。
さらに、「ねっぷちゃん」は単なる検索ツールにとどまらず、副村長として村の一員のような存在になることを目指しています。音威子府にちなんだ名称や明るいキャラクター性を持たせることで、「いつでも頼れる相談相手」として、AIに不慣れな人でも利用しやすい環境を目指します。
加えて、本プロジェクトはソースコードをGitHubで無償公開する「オープンR&D」方式を採用しています。音威子府村での取り組みを共有することで、全国の自治体が低コストで住民支援AIを導入できるモデル構築を図ります。
今後は、「ねっぷちゃん」との会話データを個人が特定されない形で分析し、村政運営の改善に活用する方針です。
カヤックと音威子府村は、AIを通じて「日本で一番、全員の声が届く自治体」づくりを目指します。
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