シーエーシー、音声感情解析AIによる3Dキャラクター表情自動生成サービスの提供を開始。台詞音声からキャラクターの表情をAIで自動生成
最終更新日:2024/12/20
シーエーシーは、音声から3Dキャラクターの表情アニメーションを自動生成する「DeepEmo」のUnity版デモエディタを2024年12月10日より提供開始しました。
このニュースのポイント
- シーエーシー、音声から3Dキャラクターの表情アニメーションを自動生成する「DeepEmo」のUnity版デモエディタを提供開始
- ゲーム開発現場で音声感情解析AIの活用方法を体験可能。多大な工数とコストがかかる状況に対する解決策が期待される
- DeepEmoは9つの感情を解析するアルゴリズムで、音声データから感情値を生成。導入により工数が約95%削減
株式会社シーエーシーは、音声から3Dキャラクターの表情アニメーションを自動生成する「DeepEmo」のUnity版デモエディタを、2024年12月10日より提供開始しました。Unity版デモエディタでは、AIが台詞音声を解析し感情データを出力し、その感情データをもとに3Dキャラクターの表情アニメーションを自動生成します
このデモエディタは、ゲーム開発現場での音声感情解析AIの活用イメージを体験できることを目的としています。従来、アニメーターが手作業で表情を制作すると多大な工数とコストがかかっていましたが、これら課題の解決が期待されています。
DeepEmoは、ディープラーニングを用いて、平常、怒り、恐怖、嫌悪、喜び、悲嘆、信頼、興味、驚きの9つの感情を推定するアルゴリズムで、。収録した台詞音声を解析し、0.32秒ごとに変化する感情値を生成します。
これまでDeepEmoは、CSV形式でのデータ提供において顧客が独自に解釈する必要がありましたが、今回のデモエディタが開発されたことにより、音声データと感情解析されたCSVをインポートするだけで、3Dキャラクターの表情アニメーションが自動生成されます。これにより、効率的な開発環境が実現します。
Unityのエディタでは、感情の強度やアニメーションのタイミングを細かく調整可能です。DeepEmoの導入により、表情アニメーション制作の工数が約95%削減され、500人日から25人日へと大幅な効率化が実現しています。
出典:PR TIMES
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