生成AI

最終更新日:2024/01/25
データケミカルが提供している、化学のものづくりDXクラウドサービス「Datachemical LAB」に、製造プロセスデータを用いたAI予測機能が登場しました。
このAIニュースのポイント
データケミカル株式会社が展開する、化学のものづくりDXクラウドサービス「Datachemical LAB(データケミカルラボ)」から、製造プロセスデータを用いたAI予測機能が2022年9月8日よりリリースされました。
「Datachemical LAB」は、データケミカルのCTO金子弘昌(明治大学准教授)が運営するデータ化学工学研究室の知見をもとに開発された、化学分野で有用なデータ解析・機械学習プログラムを容易な操作で扱うことが出来るクラウドサービスです。大手化学メーカーの実際の現場でも活用されているAIプログラムをプログラミングなしに容易に扱うことができます。
今回搭載された新機能では、クラウド上で過去の製造プロセスデータからプログラミングなしにデータ解析・機械学習を行います。その結果をもとにオフラインで動作するデスクトップアプリを使用し、実際の製造プラントにてAI予測が可能です。
この機能を用いて、リアルタイムでの測定が難しい因子を随時推定するソフトセンサーと呼ばれるシステムや、プラントの状態異常を検知するモデルを容易に構築し、実運用することができます。
既にリリースしている分子設計・材料設計のデータ解析・機械学習機能と合わせて活用すれば、実験室での材料開発から化学プラントでの量産化までトータルでの開発スピード向上・低コスト化にもつながるでしょう。
今後もデータケミカルは、益々充実したデータサイエンス活用を行えるように、継続した機能の追加を予定しています。
出典:PR TIMES
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