ダイワ通信、顔認証とAIで溺れた人を検知する「Face Discovery」の開発に着手
最終更新日:2024/02/15
ダイワ通信は、防犯カメラ・顔認証端末とAI画像解析システムを組み合わせて、溺れた人を検知する「Face Discovery」の開発に着手しました。
このAIニュースのポイント
- ダイワ通信は、エイムと共同でプールで溺れた人を検知するシステム「Face Discovery」の開発に着手
- 防犯カメラ・顔認証端末とAI画像解析システムを組み合わせ、監視員の目が届かない場面をサポート
- プール場に設置した防犯カメラとAIで顔の検知ができない利用者が発生した場合、監視員などに通知するシステムの検証を行う
ダイワ通信株式会社は、会員制フィットネスクラブを運営する株式会社エイムと共同で、プールで溺れた人を検知するシステム「Face Discovery」の開発に着手します。防犯カメラ・顔認証端末とAI画像解析システムを組み合わせることで、監視員の目が届かない場面等のサポートを目指します。
ダイワ通信は、昨今のプールで子供が溺れるなどの事故を背景に、プール利用者が安心・安全にプールを楽しむことができる環境をつくりたいという共通の思いから、エイムとの共同プロジェクトを立ち上げました。
第1段階として、エイムの室内プールで実証実験を実施する予定です。実験概要は、プール入口に設置した顔認証端末で利用者を把握。プール場に設置した防犯カメラとAIで一定時間、顔の検知ができない利用者が発生した際に、監視員などに通知するシステムの検証を行います。
ダイワ通信は「今後、利用者がプールを楽しめる安全な環境づくりを目指して開発に取り組んで行きます」とコメントしています。
出典:ダイワ通信株式会社
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