生成AI

最終更新日:2025/12/16
ContractS 法務サービス
ContractSは、Legal Agent法律事務所と連携し、スタートアップ企業向けの法務アウトソースサービス「ContractS AI LegalOps」を正式に提供開始しました。SlackやTeamsに契約書をアップロードするだけで、翌営業日返却を標準とした契約レビューが受けられる仕組みを提供します。
このニュースのポイント
ContractS株式会社は、Legal Agent法律事務所と連携したスタートアップ向けの法務アウトソースサービス、「ContractS AI LegalOps」を正式に提供開始しました。
スタートアップ企業では、CxOが契約レビュー業務を抱え込み事業活動に集中しづらい状況や、契約件数の増加によって後追いでのガバナンス整備が負担となるケースが課題となっていました。
1件のレビュー遅延が「商談」「調達」「プロダクトリリース」を止めるリスクにつながり、企業規模の拡大に伴い法務コストが指数関数的に増加する点も指摘されています。
こうした課題に対し、「ContractS AI LegalOps」はチャット完結・翌営業日返却・契約情報の自動蓄積という仕組みで対応。スタートアップが、成長フェーズで必要とする契約基盤を初期から整備できるサービスとして提供します。
このサービスは法務専任者が不在、または兼務で対応が逼迫している企業を対象に、契約レビューの停滞を解消するアウトソース型の法務オペレーションを実現します。
依頼は、SlackやTeamsにファイルをアップロードするだけで完了。Legal Agent法律事務所に所属する四大法律事務所出身の弁護士が、翌営業日返却を標準とするレビューを担当します。
さらに、契約管理データベース(ContractS CLM)への自動保存・自動紐づけにも対応しており、監査や内部統制に強い契約データ基盤を構築できます。レビュー後に締結PDFをチャットに投稿するだけでContractS CLMへ自動保存され、ドラフトWordとの紐づけも自動化。これにより、台帳入力の手間や交渉経緯の手動管理が不要となり、内部統制対応を自然な運用のまま実現可能です。
リスク分類や修正提案までを最短翌営業日に返却可能なことや、AI活用による契約レビュー品質の平準化、問い合わせや追加確認にもチャットで対応。スタートアップ企業の商談・連携・契約締結が滞らない状態を維持可能です。
スタートアップ企業にとって、契約レビューの遅延は事業スピードを阻害するリスクです。「ContractS AI LegalOps」の導入により、契約待ちによる事業停滞を回避し、スムーズな商談・連携・契約締結を維持できる環境を構築できます。
ContractSは今後も、Legal Agent法律事務所との協業を基盤に、スタートアップ企業がスピードとガバナンスを両立できる世界の実現に向け、機能拡張および体制強化を進めます。
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