名古屋銀行、構内からのお問い合わせ対応にAIチャットボットを活用
最終更新日:2023/12/10
名古屋銀行は行内からの問い合わせをチャットボットで自動化します。構内ポータルサイトに設置し、7~8部署の問い合わせ業務削減が実現できる見込みです。
このAIニュースのポイント
- 名古屋銀行は行内からの問い合わせをチャットボットで自動化
- マニュアルでも対応可能な定型質問や、周囲への確認で解決する内容が多かった
- 7~8部署の問い合わせ業務削減が実現できる見込み
名古屋銀行は、株式会社BEDOREが提供する深層学習と自然言語処理 (NLP) を活用した対話エンジン型AI SaaS「BEDORE(べドア) Conversation」を3月より本格導入します。
名古屋銀行では、行内からの問い合わせ数増大による業務効率低下が問題視されていました。主な問い合わせは、マニュアルでも対応可能な定型質問や、周囲への確認で解決する内容であったことから、チャットボットを活用した自動化が検討され、対応業務の削減と生産的業務に繋がる時間の創出を目指すことになりました。
本格導入に先立ち1か月間の検証を通して、BEDORE Conversationが名古屋銀行の重視する「質問に対する回答精度」「操作性とメンテナンス性の高さ」「利便性と機能の充実度」「設置のしやすさ」の観点をクリアすることが確認されました。更に、BEDORE社が持つ銀行への活用・定着ノウハウも高く評価され、本番導入の後押しになりました。
本格導入では行内のポータルサイトにチャットボットを設置し、7~8部署の問い合わせ業務削減が実現できる見込みです。また、根強いニーズがある一般のお客様からの問い合わせに対するチャットボットの活用にも着手し、業務効率化に留まらない、顧客満足度向上の取り組みとして進めます。
出典:PR TIMES
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