十六銀行、深層学習と自然言語処理を搭載したBEDOREの高性能チャットボットを導入
最終更新日:2024/04/10
株式会社BEDOREと株式会社十六銀行が、深層学習と自然言語処理を活用した対話エンジン「BEDORE Conversation」を10月より運用します。
顧客のニーズを第一に考えた、優れた分析機能を搭載するチャットボットです。
このAIニュースのポイント
- BEDOREと十六銀行が深層学習と自然言語処理を活用した対話エンジンを10月より運用開始
- 拡張性、精度、導入実績に定評があると同時に優れた分析と簡便な運用も実現
- 顧客のニーズを第一に考えたデジタル戦略
十六銀行では、顧客の利便性向上のため、2021年10月に顧客向けWebサイトを一新すべくプロジェクトを進めており、デジタル戦略の一環として金融機関で活用が進むチャットボットの導入を検討していました。数あるチャットボット製品の選定にあたり十六銀行が特に重視していたのは、LINEなど顧客が日々利用するインタフェースとの連携が可能な拡張性、金融機関独自の用語や表現を理解し正しい回答に導く精度、金融機関での定着化、導入成功に向けたノウハウ・導入実績の3点です。今回運用される「BEDORE Conversation」は、製品選定要件を満たした上で、優れた分析機能と簡便な運用機能を持つと高い評価を得ています。
24時間365日稼働できるチャットボットは、電話対応では不可能だった営業時間外の迅速な対応を実現させ、顧客満足度を大幅に向上させます。当初懸念されていた金融関連のサービスや商品に関する複雑な問合せも、「BEDORE Conversation」の対話エンジンが情報を理解して適切な回答をするため、時間を問わず顧客が求めている情報へと導くことが可能です。
十六銀行 執行役員デジタル改革部長 浅井 裕貴氏のコメント
「十六銀行では、成長戦略の一つとしてデジタル化を進めてまいりました。社内の生産性向上施策を打っていく一方で、お客様との接点を拡張し、満足度を高める方法も検討していましたが、「BEDORE Conversation」の導入は、従来の方法では接点がなかった皆様との出会いにつながる施策だと考えています。今後はこの窓口を定着させながら、更なるお客さまの利便性向上を目指していく所存です。」
今後は十六銀行の公式LINEと「BEDORE Conversation」を連携させるなど、非対面での営業力やデジタルマーケティングの強化、顧客接点の拡大を図る予定です。顧客にとってますます利用しやすくなったサービスに、大きな期待が寄せられています。
出典:PR TIMES
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