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最終更新日:2024/02/16
AI実用化に欠かせないアノテーションプラットフォームを提供するFastLabel株式会社が、自動運転用3次元アノテーションツールの提供を開始しました。
このAIニュースのポイント
今回、FastLabel株式会社は、自動運転AIの研究開発に利用される3次元点群へのアノテーションを可能にするアノテーションプラットフォーム「FastLabel」を提供開始しました。
自動運転システムの人工知能(AI)基盤には、高品質な教師データが大量に必要です。従来のような労働集約型の教師データ作成方法では、教師データの不足や品質の問題により、自動運転AIの研究開発が進まないという課題がありました。
そこで、自動運転AIの研究開発に利用される3次元点群へのアノテーションを可能にしたのがアノテーションプラットフォーム「FastLabel」です。「FastLabel」は、ウェブブラウザ上で簡単に使用できます。また、AIアノテーション支援機能により、高品質を担保しながら、少ないリソースで教師データを作成可能です。
さらに、「FastLabel」は、PCD、PLY形式の3次元点群データへのアノテーションに対応しました。これにより、PCD、PLY形式データのアップロードやPCD、PLY形式データへの3次元アノテーションが可能となる他、アノテーションデータの出力に加え、出力したデータを使用した自動運転AIの学習が可能です。
「FastLabel」の活用によって、自動運転の領域において、AIの研究開発の加速が期待されています。
出典:PR TIMES
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