アジラの行動認識AI、政府の「熱中症対策計画」に活用
最終更新日:2023/06/12
アジラは、AI警備システム「アジラ」が政府による「熱中症対策実行計画」において採択されたことを発表しました。
- 「アジラ」は、株式会社アジラが開発した、世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システム
- 備え付けの防犯カメラの映像を「行動認識AI」が常時リアルタイムで見守り、人の転倒・ふらつきなどの異常行動を検知する
- 事象発生からおよそ1秒でアラートを発出できるため早期対応が可能となり、熱中症の重症化を防ぐ
株式会社アジラは、同社の開発したAI警備システム「アジラ」が、5月30日に日本政府により閣議決定された「熱中症対策実行計画」において採択されたことを発表しました。
政府は、2030年までに熱中症による死亡者を半減させることを目標に、今夏から対策を強化する方針です。その具体的な施策として、AI警備システム「アジラ」が搭載する行動検知を「高齢者ら”熱中症弱者”の見守り強化」に活用します。
「アジラ」は、株式会社アジラが開発した世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ瞬時に映像を通知します。映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落しも無くすことができます。
「アジラ」は、既設の防犯カメラがそのまま利用できるため導入コストを抑えられ、またローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがありません。
また、数百台規模のカメラ映像をAIがリアルタイムでモニタリングし、映像を元に「行動認識AI」がリアルタイムで行動を推定、人の転倒やふらつきなどの異常行動を見守り検知することで、事象発生からおよそ1秒でアラートを発出します。
気温が30度を超え、湿度が高くなる6月ごろから熱中症の危険が高まりますが、熱中症による重症化を防ぐには何より早期対応が不可欠です。アジラにより体調不良者の早期発見などを行うことで、高齢者など熱中症弱者の見守り強化や早期発見に繋がります。
アジラは「AI警備システムアジラは、今後もさらなるアップデートを予定しています。アジラの行動認識AIが、万人に優しい環境構築を行い、安心安全な世界を実現します」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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