生成AI

最終更新日:2023/10/11
アローリンクは提供サービスに登録中の就活生を対象にAIと就活に関するアンケート調査を実施。7割以上がChatGPTを利用し、その8割が便利だと評価しました。
このAIニュースのポイント
株式会社アローリンクは、同社がサービス提供している「AI就活サポたくん」利用者向けにAIと就活に関するアンケート調査を行い、その結果と傾向のまとめについて発表しました。
調査によると、就活生の71.6%がChatGPTを活用していることが明らかになりました。この高い利用率は、現代の学生がテクノロジーに慣れ親しんでおり、AIやデジタルツールを積極的に取り入れていることを反映しています。また、ChatGPTの活用をしている就活生のうち81.1%が「便利」と評価し、その有用性を高く評価しています。
特にChatGPTがエントリーシートの作成や添削に役立っていることが評価されており、学生はエントリーシート作成においてアイデアや表現のサポートを必要とし、ChatGPTはそのニーズに応える有用なツールとして位置づけられています。さらに、ChatGPTが提供する評価やフィードバック機能も好評で、自己PRの向上や改善点の特定に役立っています。
一方で、一部の利用者からは自身の思い描いている回答が得られない場合や、回答が一般的すぎて深みがないと感じる声も挙がっています。この点を考慮すると、ChatGPTは基本的なガイダンスやサポートには優れていますが、より高度なニーズに応えるためにはさらなる改善や充実が必要とされています。
今回の調査結果は、AI技術が就活生の活動にどれだけ影響を与えているかを示す重要な指標となりました。特にエントリーシートのような多くの時間と労力を要するタスクにおいて、AIの活用が学生のサポートに効果を発揮していることが確認されました。今後のAI技術の進化により、さらに多くの業務やタスクにおいてAIの活用が期待されます。
出典:PR TIMES
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