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最終更新日:2024/01/18
APTO社とAMBL社は両社で作成した、AI学習させるためのマスクを着用した顔の画像データ3,000枚データセットを期間限定で無償提供しました。
このAIニュースのポイント
株式会社APTOとAMBL株式会社は両社で作成した、AI学習させるためのマスクを着用した顔の画像データ3,000枚データセットを期間限定で無償提供しました。
過去にAPTOが無償提供していた顔画像データに、AMBLの技術で「マスクを疑似着用」させた画像のデータセットを作成しました。また、マスクの有無でどのような印象差分が生じるのかについてAPTOが運営するデータ作成アプリ「harBest」のユーザーに非言語印象アノテーションを行わせました。
「harBest」は、学習データ収集・作成の大変さを解決するアノテーションツールです。マンパワーが必要なアノテーション作業の効率化・品質の自動評価をクラウドソーシングによって実現します。
AI技術の多様化が進む中、AIによる顔画像認識は多くのシーンで利用されるようになりました。AIによる自動認識精度を向上させるためには、アノテーションによる学習が必要です。アノテーションには大量で正確なデータで用意する場合が多く、ほとんどが人の手によって作成する必要があります。
あまり例のないマスクを着用した顔画像のアノテーションデータを無償提供することで、AI市場の成長に貢献できるという考えのもと、AMBLの許諾を得て「harBest」を利用し作成・提供したデータを無償提供しました。データセットは法人限定での配布で、研究用途だけでなく商用利用も可能です。
出典:PR TIMES
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