生成AI
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最終更新日:2023/06/16
手塚プロダクションは、AIとの共同制作で「ブラック・ジャック」の新作を今秋に公開を予定しています。
このAIニュースのポイント
株式会社手塚プロダクションは「TEZUKA2023」として、今年誕生50周年を迎えた「ブラック・ジャック」の新作制作に着手し、今秋に公開予定です。
「TEZUKA2023」は、手塚プロのクリエイターと「ブラック・ジャック」を学習したAIのインタラクティブなやりとりにより「ブラック・ジャック」の新作を制作します。また、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の委託業務で開発している技術を活用しています。
AIと人間のコラボレーションで生み出した前作「ぱいどん」の制作過程で、インタラクティブ性の高い共創型AIサポートシステムの存在が、人ならではの創造性の発揮につながることが分かりました。今回の制作では、クリエイターとAIのインタラクティブなやりとりがポイントの一つになります。
プロジェクトメンバーの栗原聡氏は、GPT-4を基盤とするAIのコンセプトを提案し、クリエイターの創造的作業をサポートします。
また手塚プロダクションは「AIが飛躍的に進歩している中、今回手塚治虫の代表作であるブラック・ジャックの新作に挑戦します。様々なクリエイターが実際にAIと共同制作し、コンテンツ作りの新たな方法論を生み出すことで、日本のマンガ文化の更なる可能性を期待しています」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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