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最終更新日:2023/10/19
枚方市は、スマートシティ化へ向けてアジラ提供のAI警備システム「AI Security asilla」を導入し、実証実験を開始しました。
このAIニュースのポイント
株式会社アジラと大阪府枚方市は、スマートシティ化へ向けてAI警備システム「AI Security asilla」を活用し、実証実験を開始したことを、2023年10月16日に発表しました。
「asilla」は行動認識技術を基にしたAI警備システムで、既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知します。映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落としも無くすことが可能です。また、各カメラにおける行動をAIが自律学習し、通常から逸脱した動きを検知するため事件事故の未然防止に繋げます。さらに既設のカメラがそのまま利用可能で、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析できます。
今回、枚方市スマートシティ化に向けて「asilla」を活用することにより、公園等で転倒やふらつき、不審行動等の早期発見が期待されるなど、安全・安心なまちづくりに向けたセキュリティ体制の構築に寄与します。また、同システム内カメラの活用範囲を広げてイベント時等の人流計測をあわせて行うことで、周辺エリアの活性化や公園の有効活用、賑わいの創出といった政策につなげる基礎データとしての活用も期待できます。
枚方市では「枚方市駅周辺再整備基本計画」を策定し、先進的で時代や社会環境に合わせたスマートシティの実現を目指しています。今回のアジラとの連携により、同計画に基づく市駅周辺でのスマートシティ化の具体化に向けた検証を進めていくとコメントしています。
出典:PR TIMES
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