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最終更新日:2022/08/08
AI医療機器を開発するアイリス所属のAIエンジニアの有安祐二氏が、AIコンペプラットフォームKaggleにて単独でGoldメダルを受賞しました。アイリスは、このコンペを通して、有安氏が身につけた技術を画像解析AIにも活用し、医療の発展に貢献することを目指しています。
このAIニュースのポイント
AI医療機器を開発するアイリス株式会社に所属しているAIエンジニアの有安祐二氏が、Googleが主催する世界最大のAIコンペプラットフォームKaggleにて単独でGoldメダルを受賞をしました。
アイリスは、コンペティションに参加することで得られる知識・経験が社内の技術力向上・事業の発展に繋がるという考えから、AIチームメンバーのKaggleへの参加を積極的に支援しています。医療・航空宇宙・金融・美術などさまざまな分野の課題が投稿されるKaggleの中でも、今回有安氏が参加したHappywhale – Whale and Dolphin Identificationは、画像に表れた特徴を元にイルカとクジラを見分けるというコンペティションとなっています。このコンペを通して、世界の海洋学の発展に貢献するだけでなく、有安氏が身につけた技術を、主軸事業である咽頭画像を中心とした画像解析AIにも活用し、医療の発展に貢献することを目指しています。
有安氏はHappywhale – Whale and Dolphin Identificationに参加した全1589チーム中6位と好成績を収めGoldメダルを受賞しました。有安氏は単独での参加であり、単独参加者に限ると2位の成績です。また、有安氏はこれまでにチーム参加でGoldメダルを3つ獲得しており、今回の単独でのGoldメダルの獲得によって、Kaggle Grand Master の称号認定まであとGoldメダル1つに迫る結果となりました。
アイリスでは、AIエンジニアの吉原氏が2021年にKaggle Masterに認定されており、また単独でのGoldメダルも既に獲得しているため、2人のエンジニアが世界に約300人しかいないKaggle Grand Master間近となっています。なお、4/28現在のランキングでは、有安氏は全Kaggle参加者約18万人中57位、吉原は140位と、上位0.07%に入る高い技術力を持っています。
出典:PR TIMES
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