生成AI

最終更新日:2022/08/08
長野県はDX推進課をはじめとする長野県内16自治体へ、時空テクノロジーズのAI音声文字起こしサービス「ログミーツ」を試験導入しました。
このAIニュースのポイント
長野県はDX推進課をはじめとする長野県内16自治体で、時空テクノロジーズが提供するAI音声文字起こしサービス「ログミーツ」の実証実験を行い、548時間の業務時間の削減、39.3%の業務時間効率化を達成しました。「誰でもかんたんDX」を掲げている時空テクノロジーズは、今後もDX推進の取り組みを通して、生産性の向上に役立てるサービスを提供することを表明しています。
ログミーツは、AI音声文字起こし機能を使って、オンライン・オフラインを問わず、会議の内容を漏れなく記録・閲覧・編集・共有するクラウドサービスです。独自開発した専用モバイル端末とWindowsアプリの2種類の「ログミーツレコーダー」が時空テクノロジーズによってリリースにされています。録音ボタンを押すだけのかんたん操作で会話を自動文字起こしし、音声データと共にセキュリティクラウドに保存します。
実証実験は、2021年6月1日から2021年9月30日の3ヶ月間行われました。ログミーツ使用時と未使用時の会議録編集時間を比較した結果、548時間の業務時間の削減、39.3%の業務効率化を達成しています。各自治体3ヶ月の間に業務時間の削減が実現しており、今後の利用を通しても更なる時間削減が見込める結果となりました。
DX化に向けて進んでいる現代社会ですが、地方自治体でもさらに取り組みが進んでいる様子が窺えます。
出典:PR TIMES
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