中部鋼鈑、AI検収システムを導入。より精度の高い検収を実現
最終更新日:2024/05/16
中部鋼鈑は、主原料となる鉄スクラップの検収作業においてAI検収システムを導入しました。
このAIニュースのポイント
- 主原料となる鉄スクラップの検収作業において、AI検収システムを導入
- スクラップ単品毎の品種やサイズも画像判定ができるため、精度の高い検収が可能
- 品質確保だけではなく、危険物の発見や設備トラブル防止にも期待ができる
中部鋼鈑株式会社は、主原料となる鉄スクラップの受入れ時に行なう品質確認の検収作業において、AI検収システムを導入しました。
形状・品質も様々な鉄スクラップは、購入など受入れ時における検収作業が重要となるため、これまでは目視で検収作業を進めていきました。しかし、この検収作業は専門性が高く、技術の継承が困難なことから、バラツキも発生していました。
今回導入するAI検収システムは、専用カメラで連続撮影された現物の画像を蓄積されたAI学習データと突合せして判定します。これによりスクラップ単品毎の品種やサイズも画像判定ができるため、精度の高い検収が可能です。品質確保だけではなく、危険物の発見や設備トラブル防止にも期待ができます。
中部鋼鈑は、「AI技術を活用した最新システムの導入などを行い、高品質かつ高度な操業を目指していく」とコメントしています。
出典:中部鋼鈑株式会社
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