生成AI

最終更新日:2024/03/05
東急と東急百貨店、NTTは3社合同で、映像AIソリューションを活用し、販売支援を行う実証実験を渋谷ヒカリエにて実施します。
このAIニュースのポイント
東急株式会社と株式会社東急百貨店、東日本電信電話株式会社は3社合同で、映像AIソリューションを活用し出店テナント向けに販売支援を行う実証実験を渋谷ヒカリエShiinQs階 ザ・マーケットプレイスにて11月1日より実施します。
新型コロナウイルス感染拡大によりECサイト上での買い物機会が増加する中、実店舗の価値の再定義が求められています。
そこでNTT東日本の映像AIソリューションによって顧客の購買行動データをリアルタイムに取得し、出店企業へAIが解析した分析結果をフィードバックすることで、主にDtoC企業向けに売上向上や顧客獲得をサポートするRaaS(小売業界のサービス化)を提供し、実店舗の価値向上を図っていきます。
また、リアル店舗での販売機会が少ないDtoC企業でも、東急百貨店のスタッフがVMD(顧客にとって商品を見やすく、買いやすい売場環境を構築すること)のノウハウを提供し販売サポートをすることで、多様な角度から販売支援を実施します。
これらにより出店企業の販売支援を実施し、渋谷ヒカリエShinQsに来館する顧客にとって店舗で購買できる機会が少ないDtoCブランドとの出会いを創出することで、商業施設の新たな価値提供の実現を目指します。
映像AIサービスで提供している来店者数のカウントや来店者の属性分析といった機能に加え、新たなソリューションとして更なる顧客行動の把握を実現する「手伸ばし検知」の実証実験を行います。
来館する顧客の行動を詳細に把握することにより、消費者の商品に対する関心度合いが可視化され、商品展示や接客手法の見直しなど、効果的なインストアマーケティングの実現が期待されます。
また、本ソリューションで解析した結果を出店企業に対してフィードバックすることで、新たな商品開発や販売戦略の立案などの支援を行い、出店企業の事業成長に貢献していく方針です。
出典:@Press
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