生成AI

最終更新日:2024/04/11
2021年4月7日(水)から4月9日(金)まで、東京ビッグサイト青梅展示棟にて第5回AI・人工知能EXPO【春】が開催されました。会場では、ディープラーニング、機械学習、エッジAI、自然言語処理、画像・音声認識、対話AIなど のAIベンダーが数多く出展されていました。前回に引き続き、メディアパートナーを務めるAIsmileyが展示会の様子をチャットボットに注目して、写真レポートでお届けします。
2日目会場入口の様子。開場前から多くの人で賑わっていました。
チャットボット「KUZEN」の展示ブースで担当者にお話しを伺い、会話を通じてユーザーの行動履歴を記憶し、外部システムと連携しながら自動応答することでチャットボット上で顧客の情報を一元管理し検索できる点が強みであると教えていただきました。
直近では、インド発でモダンなホテルを展開するOYO HOTELの公式LINEアカウントに「KUZEN」が導入されました。
住友電工情報システムのブースではAIチャットボット「QuickSolution」のデモを行っていました。入場者限定で4月13日㈫~16日㈮の午後に個別のデモや質疑応答をオンラインで実施できるQRコード、URLを配布。デモ体験は順番待ちの列で賑わいました。
「QuickSolution」は、株式会社アイ・ティ・アールが発行する市場調査レポート「ITR Market View:AI市場2020」において、国内検索・探索市場でシェア1位(2019年度実績)を獲得し、3年連続シェア1位を記録しています。
株式会社L is Bは「AI-FAQボット」をブースで紹介。新型コロナワクチン接種についての自動問い合わせ対応から予約受付まで対応できる「AI-FAQボット for ワクチン接種」の無償提供を開始して話題になりました。
カスタマーサポートに寄せられる簡単な問い合わせをチャットッとで解決。自然言語に特化したAIで高い回答率が実現できます。有人チャット機能も追加可能。
ユーザーローカルのチャットボットは共立女子大学や実践女子大学、GMOクリック証券など多様な業界で活用されています。
月1,500円から利用可能という低価格が魅力的なチャットプラスの展示ブースはフレンドリーな雰囲気でした。チャットプラスはオプションメニューが充実しており、欲しい機能をカスタマイズできる点も魅力です。
今回のAI・人工知能EXPO【春】は150社が出展。会場内は「チャットボット」の文字が目立っていました。チャットボットは多種多様なAI製品・サービスよりも導入コストやランニングコストが低いので手軽に始められる点が特徴のひとつ。どの出展ブースも価格や機能はもちろんですが、「プログラミングができなくてもかんたんに運用ができる」といった導入前後のサポートの充実さを前面に出している印象を受けました。AI・人工知能の導入の第一歩にチャットボットは適しているかもしれません。
秋には2021年10月27日(水)~29日(金)の期間、幕張メッセで第2回 AI・人工知能 EXPO【秋】が開催予定です。各社デモブースでは担当者とデモを見ながら直接相談や商談ができ、複数のサービスをその場で比較検討ができるためAI・人工知能の導入を検討中の方は是非足を運んでみてください。
第2回 AI・人工知能 EXPO【秋】
開催予定期間:2021年10月27日(水)~29日(金)
公式サイト:https://www.ai-expo.jp/
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