生成AI
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最終更新日:2024/04/09
2021年10月27日(水)から、第2回AI・人工知能EXPO【秋】が幕張メッセで開催されました。
ディープラーニング、エッジAI、画像認識など、最新のAI技術が一度に集結する日本最大級の展示会。RX Japanのメディアパートナーを務めるAIsmileyが、開催初日の会場の様子を写真レポートでお届けします。
会場では、ディープラーニング、機械学習、エッジAI、自然言語処理、画像・音声認識、対話AIなど のAIベンダーが数多く出展されていました。緊急事態宣言が解除されたこともあり、多くの来場者が集まり賑わいを見せています。
今回の展示会は、製品のカテゴリーごとに特設ゾーンが設けられています。具体的な利用イメージを持つ来場者が目的のソリューションを効率的に見つけられるよう、ブースの配置にも工夫が凝らされていました。また、製品の特徴をより分かりやすくするため、数多くの出展企業が体験ブースを用意しています。
マクニカの出展ブースでは、熟練者の脳派からAIモデルを作成するソリューションを展開していました。来場者向けの無料デモンストレーションも用意されており、自身の脳波を測定するなどの体験ができます。AIsmileyでも、熟練者の技術をモデル化したいなどのご相談をいただくことが多いですが、感覚的で曖昧な経験値を脳波からモデル化するというのはとても珍しいという印象を受けました。
データ収集・作成のプラットフォーム作成サービスを提供するAPTO社。アノテーションデータ作成を支援することでポイントが貰えるポイ活アプリ「harbest」をリリースしました。作業内容に応じてポイントが貰えます。スマホで気軽に作業することができるため、コロナ渦で働くことができないクラウドワーカーのニーズを解決します。
株式会社ASTINAの出展ブースでは、工場製品や食品、化粧品などを対象としたAI外観検査ソリューションを展示していました。ブースでは実際に検査の様子を見ることができ、その精度を確かめることができます。色や柔軟性、凹凸のあるデザインなど検品が難しいとされる製品でも正確に判定でき、多くの注目を集めていました。
株式会社datagustoの出展ブースでは、データ分析のパッケージサービスをメインに展開していました。調理鍋に具材を入れて調理するように、数字やデータを当て込んでAIがパット分析してくれるとのこと。データ分析のテーマ(レシピ)を選択し、レシピ通りにデータ(具材)を当て込むことでAIモデル(料理)が完成します。ブースでは実際にAIモデル作成の体験をすることができます。
ご紹介した企業の他にも数多くの体験ブースが設けられている他、今話題のVR、AR、MRの技術も出展されています。初日からかなり盛り上がっている印象を受けた第2回AI・人工知能EXPO【秋】。2日目以降も、大規模なAIセミナーなど各ブースでのイベントが盛りだくさんです。是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
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