生成AI
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最終更新日:2022/08/08
株式会社プラグの『パッケージデザインAI』が、ネスレ日本株式会社の新製品『ネスカフェ ブラック スティック セレクション』のパッケージデザイン開発に活用されました。
このAIニュースのポイント
『パッケージデザインAI』 とは、2015年から実施している7,928商品、793万人のパッケージデザイン調査結果を学習させたパッケージデザイン評価サービスです。フルオンラインで短時間に消費者のデザイン評価を得ることができるため、コロナ禍で対面式の調査の実施が難しくなった2020年3月以降、多くのマーケターの関心を集め、普及・活用が進んでいます。消費者調査の結果を学習データに使い、消費者がデザインをどのように評価するかをAIが予測します。
ビール、飲料、菓子、カップ麺、レギュラーコーヒー、インスタントコーヒー、医薬品など44カテゴリーが高い予測精度で評価できます。画像をアップロードするだけで、好意度スコアやイメージ、どの部分が好意度スコアと結びつくかを10秒で算出することが可能なため、デザイン開発の時間やコストを大幅に削減できます。また、開発中のパッケージデザインを消費者に見せないので、情報漏えいのリスクも心配ありません。デザインを改良するたびに何度でも評価できるので、商品の売上を左右するパッケージの開発の効果検証が繰り返し可能になり、商品のヒット確率が向上します。1画像15,000円、もしくは、月額50万~70万円での利用が可能です。
今回の『ネスカフェ ブラック スティック セレクション』においては、AIが予測する好意度やイメージ、ヒートマップ結果を参考に、高級感や上質感を最大限に伝えるデザインが開発されています。2021年9月1日から発売が開始しているので、是非探してみてくださいね。
出典:PR TIMES
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