アクセンチュア、業界特化AIエージェント「AI Refinery for Industry」を発表。業務プロセスの変革と効率化を促進

最終更新日:2025/02/07

業界特化型AIエージェント発表

アクセンチュアは、12の業界に特化したAIエージェントソリューションを備えた「AI Refinery for Industry」を発表しました。

アクセンチュア株式会社は、12の業界に特化したAIエージェントソリューションを備えた「AI Refinery for Industry」を発表しました。企業がAIエージェントのネットワークを構築し、迅速な社内展開を可能にするソリューションで、業界固有の課題に対応するAIエージェントの導入を加速することにより、企業価値のさらなる向上に寄与します。

本サービスで提供される業界特化型のAIエージェントは、業界固有のビジネスプロセスや高度な専門性を踏まえて体系化されているほか、各企業のデータに基づいてカスタマイズ可能なマルチエージェントネットワークの導入も加速させます。また、NVIDIA AI Enterpriseソフトウエアの活用して構築されており、従来は数週間から数ヶ月かかっていたAIエージェントの実装が、数日で完了できるようになります。

アクセンチュアは、2025年中に「AI Refinery for Industry」を100種類以上のエージェントソリューションへと拡大する計画です。今回発表された12種類のソリューションは、2025年2月末までに利用できるよう予定しています。

「AI Refinery for Industry」は、全てのクラウド環境で利用でき、アクセンチュアは他のアクセンチュアビジネスグループとも連携して、SaaS（Software as a service）およびクラウドAI領域のエコシステム全体でAI活用を加速させます。

本サービスを活用することによって、アクセンチュアの600人以上のマーケティング担当者は、迅速で効果的なマーケティングキャンペーンを策定し、日常業務の高度化を実現します。さらに、サービスを通じて、キャンペーン分析やアセットの効果的な使用、コンテンツ再利用の方針を提案し、20以上の社内データソースにアクセスすることで、疑問に対して迅速に回答する仕組みを整えています。

現在アクセンチュアでは、自社マーケティングコンテンツのさらなるカスタマイズに向けて、コンテンツ制作に特化したAIエージェントを試験導入しており、2025年2月以降にはより広範な業務で活用する予定です。

出典：アクセンチュア

AIsmiley編集部

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