NTT東日本、製造・物流現場でのローカル5G活用の実証開始
最終更新日:2024/02/27
NTT東日本は、マネージドローカル5Gサービス「ギガらく5G」を活用した、製造・物流現場での実証を開始しました。
このAIニュースのポイント
- 現代の製造・物流業種において、機器類を繋ぐ膨大な有線ケーブルの配線・配策や、それに伴うシステム全体の正常性確認等は現場の大きな負担になっている
- この実証では、無人搬送車やAIによる外観検査等の機器を無線で動作させ、ギガらく5Gとの接続検証を実施する
- 工程変更にかかわる工数・稼働の低減を狙うことにより、製造・物流業界における生産性の向上や人手不足の解決を目指す
東日本電信電話株式会社は、マネージドローカル5Gサービス「ギガらく5G」を活用し、市場環境への即応が可能で柔軟性の高いワイヤレスな製造・物流工程の実現に向けた実証を、同社施設にて開始します。
現代の製造・物流業種においては、さまざまな情勢・状況変化に対応すべく、工程変更が頻繁に行われていますが、その際に現場の大きな負担となっているのが、各工程を構成する機器類を繋ぐ膨大な有線ケーブルの配線・配策や、それに伴う配管の新設・撤去、システム全体の正常性確認等です。
本実証では、製造・物流現場において、特に自動化が推進される「搬送・検品工程」を担う複数の機器類のギガらく5Gへの接続検証を実施するとともに、ギガらく5Gを通じた製造実行ソフトウェアによる各種機器類の一元管理を実現することで、柔軟性と即時性を備えた製造・物流工程の実現を目指します。
自動化が推進される機器類とギガらく5Gへの接続については、無人搬送車やAIによる外観検査等、各種機器メーカーの協力を得て検証が実施されます。いずれの機器も無線で動作させることで、フレキシブルな工程変更の実現が可能となります。
また、製造物流ライン上の各種機器類の連動においては、機器ごとに仕様が異なり、機器に応じた調整を実施することが一般的ですが、ギガらく5Gで全ての機器類を無線収容した際には、全ての機器を一元的にソフトウェア上で管理・調整可能とされることが期待されます。
NTT東日本は「ギガらく5Gを活用し、工程変更にかかわる工数・稼働の低減を狙うことにより、製造・物流業界における生産性の向上や人手不足の解決に寄与することを目指しています。将来的には、ギガらく5Gを活用した製造・物流業界向けの新たなDXソリューションの可能性を見出します」とコメントしています。
出典:PR TIMES
- AIサービス
- DX推進
- 外観検査
- スマートファクトリー
- ロボット
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI・人工知能記事カテゴリ一覧
AI・人工知能サービス
- 生成AI
- 画像生成AI
- ChatGPT
- AI研究開発
- LLM
- DX推進
- おすすめAI企業
- チャットボット
- ボイスボット
- 音声認識・翻訳・通訳
- 画像認識・画像解析
- 顔認証
- AI-OCR
- 外観検査
- 異常検知・予知保全
- 自然言語処理-NLP-
- 検索システム
- 感情認識・感情解析
- AIモデル作成
- 需要予測・ダイナミックプライシング
- AI人材育成・教育
- アノテーション
- AI学習データ作成
- エッジAI
- IoT
- JDLA
- G検定
- E資格
- PoC検証
- RPAツール
- Salesforce Einstein
- Watson(ワトソン)
- Web接客ツール
- サプライチェーン
- メタバース
- AR・VR・デジタルツイン
- MI
- スマートファクトリー
- データ活用・分析
- 機械学習
- ディープラーニング
- 強化学習
- テレワーク・リモートワーク
- マーケテイングオートメーション・MAツール
- マッチング
- レコメンド
- ロボット
- 予測
- 広告・クリエイティブ
- 営業支援・インサイドセールス
- 省人化
- 議事録自動作成
- 配送ルート最適化
- 非接触AI
業態業種別AI導入活用事例
今注目のカテゴリー
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら