プラスチック業界初!AIで金型を見守る監視システム「GROW-V」リリース
最終更新日:2024/02/26
a-roboは、業界初のAI学習機能を搭載した金型監視システム「GROW-V」を開発しました。
このAIニュースのポイント
- a-roboが、AI学習機能を搭載した金型監視システムを開発
- エッジAIが異常の特徴を分析、学習することによって、多種多様な変化に適応
- 異常検知時に、LINEにメッセージを自動送信することが可能
株式会社a-roboは、業界初のAI学習機能を搭載した金型監視システム「GROW-V」を開発しました。2023年2月8日より正式版をリリースします。さいたまスーパーアリーナにて開催される「彩の国ビジネスアリーナ」にてデモ機を展示しています。
GROW-Vは、プラスチック成形中の異常を検知し成形機を制御するカメラシステムです。「落下不良」や「ピン折れ」、「インサート金具挿入ミス」「ショートショット」等、あらゆる異常から金型と製品を守ります。
独自開発のエッジAIが異常の特徴を分析、学習することによって、光やサビなど、あらゆる変化に適応します。また、異常検知時に、LINEにメッセージと写真を自動送信します。複数人への送信も可能です。この機能によって機械に貼り付く必要が無くなりました。
プラスチック製造業において、金型の破損は納期遅れや賠償問題に発展し得る重大な問題であり、未然に防ぎたいという強いニーズがあります。近年、プラスチック部品は形状や素材が多様化しており、金型も複雑化していることから、金型破損のリスクは年々高まっています。
この対策として、金型をカメラで監視するシステムを導入する企業も少なくありません。しかし、些細な照明変化やカメラのズレなどを検知してしまい都度生産が止まってしまうこと、また条件設定が煩雑な為、見逃しを防ぐまでに試行錯誤を要することが課題となっていました。
このような背景からa-roboは、AIにより金型の状態を学習し、検出条件を自動で最適化するカメラ監視システム「GROW-V」を開発しました。
「GROW-V」は2022年にプレリリースしており、既に複数の企業に利用されています。寄せられた意見を基にアップデートを重ね、2月8日より正式リリースとなりました。
出典:PR TIMES
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