GMOあおぞらネット銀行、インターネットバンキングのパフォーマンス監視にAI導入
最終更新日:2024/01/25
GMOあおぞらネット銀行は、IT運用効率性向上の実現に向け、日本IBMのIBM Observability by Instana APMを2022年1月から導入しました。顧客情報を扱う銀行業務のシステムやアプリケーションの機密性や信頼性を担保しながら、パフォーマンス確保が可能になります。
このAIニュースのポイント
- GMOあおぞらネット銀行は、IBM Observability by Instana APMを導入
- 顧客情報を扱う銀行業務のシステムやアプリケーションの機密性や信頼性を担保しながら、パフォーマンス確保が可能
- インターネットバンキングのパフォーマンス監視やバックエンド環境の可視化・分析を効率化していく
GMOあおぞらネット銀行株式会社は、IT運用効率性向上の実現に向け、日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)のアプリケーション・パフォーマンス監視ソリューションであるIBM® Observability by Instana APM(Instana:インスタナ)2022年1月から導入しました。
IBMのInstanaは、管理対象となるサービスの自動検出・依存関係を可視化、データや処理の流れを追跡する可観測機能と、アプリケーション・パフォーマンスの自動監視機能を備えたIBMのAIOpsプラットフォームです。
AIOps(エーアイオプス):Artificial Intelligence for IT Operationsの略。人工知能や機械学習を組み合わせ、システムの安定運用を支援すること
稼働場所に関わらず、複雑なアプリケーションやインフラストラクチャーのパフォーマンス監視・自動化、マイクロサービスにおける可観測性が期待できるサービスです。
GMOあおぞらネット銀行は、UXを損なわないようIT運用業務の効率性向上を必要としており、2022年1月にこのSaaS版Instanaを導入しました。これにより、顧客情報を扱う銀行業務のシステムやアプリケーションの機密性や信頼性を担保しながら、パフォーマンス確保が可能となり、IT運用効率が向上します。
今後、日本IBMの協力のもとInstanaを活用することで、インターネットバンキングのパフォーマンス監視やバックエンド環境の可視化・分析を効率化し、安定的なサービス提供とサービス拡充に取り組みます。
出典:PR TIMES
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