AI/IoTデータを収集・統合処理しLINE WORKSへ連携可能な「LINE WORKSコンポーネント」Gravioが無償提供
最終更新日:2024/03/13
センサー・カメラの情報共有をエッジで実現するGravioはLINE WORKS連携機能を追加しました。収集された情報に応じて、メッセージやスタンプ、画像をLINE WORKS上に自動で投稿。センサーやカメラが収集した情報がチャット上で確認できるようになり、報告の自動化も可能となります。
このAIニュースのポイント
- Gravioが「LINE WORKSコンポーネント」無償提供
- 収集された情報に応じて、メッセージやスタンプ、画像をLINE WORKS上に自動で投稿
- センサーやカメラが収集した情報がチャット上で確認できるようになり、報告の自動化も可能
アステリア株式会社は、AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」(グラヴィオ)とワークスモバイルジャパン株式会社が提供するLINE WORKSを連携する「LINE WORKSコンポーネント」の無償提供を12月23日から開始しました。
官民一体となった本格的なDXの普及・拡大に際して、様々なデータの収集・活用・解析して業務の自動化・遠隔化などを実現する「AI/IoTソリューション」に対する注目が集まっています。しかしながらその導入状況は日本全体ではIoTが20.6%、AIが9.4%と、欧米や中国と比較すると低迷。
AI/IoTの導入推進には、収集した情報を有効に利用する上で、高いセキュリティを有するデータの統合処理と、API等を介した高度な連携基盤が不可欠です。さらにコロナ禍においては、非接触、自動化、遠隔化を推進する「密回避」や「リモートワーク」の実現が求められ、その対応は急務となっています。
アステリアが提供するGravioは、エッジコンピューティング技術を用いることで、収集したデータをエッジ側のみで処理。クラウド上で処理しないことから、人物の映像などプライバシーに関わるデータも安全に取り扱うことが可能です。また、センサーやカメラからのデータ収集・解析をノーコードかつ低価格で簡単に実現するソフトウェアとして、様々な業種の企業からの引き合いが拡大しています。
アステリアは、AI/IoTデータの活用やDX推進を検討するより幅広い潜在ニーズにリーチするために、約30万社の企業で導入されているLINE WORKSとのコンポーネント(連携機能)を開発し、本日より提供を開始。
このコンポーネントの提供開始によりGravioを介して収集されたIoTセンサーやAIカメラのデータはLINE WORKSとノーコードで連携します。これにより、収集された情報に応じて、あらかじめ設定されたメッセージやスタンプ、画像をLINE WORKS上に自動で投稿。センサーやカメラが収集した情報がチャット上で確認できるようになり、報告の自動化も可能となります。
出社:PR TIMES
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