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最終更新日:2024/04/11
本の背表紙画像をAIで解析して蔵書点検の効率化を支援するAI蔵書点検サポートサービス「SHELF EYE(シェルフアイ)」が2021年2月25日から提供開始されました。図書館のデジタルトランスフォーメーション(DX)で蔵書点検業務の効率化をサポートします。
このAIニュースのポイント
京セラコミュニケーションシステム株式会社は、本の背表紙画像をAIで解析して蔵書点検の効率化を支援するAI蔵書点検サポートサービス「SHELF EYE(シェルフアイ)」を2021年2月25日から提供開始しました。図書館のデジタルトランスフォーメーション(DX)で蔵書点検業務の効率化をサポートします。
図書館の蔵書を点検する蔵書点検は図書館の重要な業務のひとつですが、図書館運営の大きな負担にもなっています。人手不足が深刻化するなか図書館を一定期間休館にし、職員総出で数万冊におよぶ蔵書をバーコードで1冊ずつ読み取る作業は膨大な時間と工数を要し、またRFIDによる効率化は全蔵書にICタグを貼付する工数や機器の導入コストが課題と言われています。
京セラコミュニケーションシステムはICT技術を活用して蔵書点検業務の効率化を支援すべく、2019年11月から本の背表紙画像をAIで解析して蔵書点検をサポートするシステムの開発をスタート、グループ会社のRistと共同でAIを開発し、2020年3月から船橋市西図書館に協力をいただき実証実験を行いました。今回、このシステムを業界初(※1)のAI蔵書点検サポートサービス「SHELF EYE」(※2)として提供開始します。
AI蔵書点検サポートサービス「SHELF EYE」ではタブレット端末を使用。カメラ機能で撮影した複数冊の背表紙画像を独自開発AIが解析し、背表紙ごとに1冊ずつ本を特定します。本を1冊ずつ手に取り確認することなく、まとめて確認することができ、蔵書点検における本の読み取り作業を効率化します。
確認結果は点検用CSVデータに出力、CSVデータの取り込みが可能な図書館システムであれば利用できます。専用の機器も必要としないため導入コストを抑えつつ蔵書点検業務の効率化を図ることが可能です。さらに「SHELF EYE」は背表紙画像を解析して本のISBN(国際標準図書番号)を特定する仕組みのため、どの図書館でも利用できます。


「SHELF EYE」では日常的な書架点検をサポートする機能も提供。この機能では撮影した背表紙画像を解析し、背表紙画像をその本のその図書館における利用情報(最終貸出日・貸出回数など)ごとに色付けして、リアルタイムでタブレット端末上に表示し、確認することができます。紙に印刷したリストで本を探すのではなく、書架画像上でピックアップすべき本を視覚的に判断することができ、貸出頻度の低い本を書架から外すなどの日常的な書架の点検作業に役立ちます。
将来的にはロボットやドローンなどを活用した書架の撮影の自動化やARグラスを活用した書架点検の効率化にも対応予定です。
<提供開始日>
2021年2月25日
<提供機能>
<利用料金(税抜)>
基本機能版(1アカウント)
月額30,000円~/初期導入費400,000円~
(料金は使用する拠点数や端末台数、蔵書数により異なります。)
<販売目標>
10機関/年
<サイトURL>
https://www.kccs.co.jp/ict/service/shelfeye/
出典:PR TIMES
※1 京セラコミュニケーションシステム調べ
※2 AI蔵書点検サポートサービス「SHELF EYE」は特許出願中(特願2020-182392)です。
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