生成AI

最終更新日:2025/11/28
AIが候補者リストを作成提案
ウォンテッドリーは、企業が採用活動を行う際にAIが採用要件理解から候補者のスクリーニング、リスト化までを一元的に行う新機能「AIエージェントモード」を提供開始しました。
このニュースのポイント
ウォンテッドリー株式会社は、同社が提供するビジネスSNS「Wantedly」において、企業が採用活動を行う際にAIが採用要件理解から候補者のスクリーニング、リスト化までを一元的に行う新機能「AIエージェントモード」を2025年11月25日(火)より提供開始しました。
ウォンテッドリーが採用担当者に実施したヒアリングでは、採用候補者一人を探すのに平均して10~20分かかっており、一週間に100人実施すると、母集団形成に毎週16~30時間程度費やしていることが判明しました。

本機能は、ビジネスSNS「Wantedly」を提供、運用するうえで培われた10年以上のノウハウを基に構築したLLMを活用したAIエージェントです。採用担当者の提示した採用要件を逸脱しないようにハルシネーション対策を行うことで、高い精度での候補者のリスト化を実現しました。
採用活動時に負荷が高い上に、単純作業になりがちな候補者探しの工程を代替、時間短縮できます。また、先行利用した企業の担当者からは、従来の属人的な検索方法では巡り合えなかった候補者とも出会うことができたという声もあがり、新たな候補者との出会いという効果も期待されます。
「AIエージェントモード」は、Wantedlyでスカウト付きプランを契約している企業向けの機能で、追加費用がかからず利用できます。
ウォンテッドリーは、「AIエージェントモード」を単なる効率化ツールではなく、採用担当者を「候補者と企業とをつなぐ対話者」へと変革させるための1つのツールになりうると考え、今後も企業・候補者の双方にとって有益なサービスを開発、提供することで、「究極の適材適所」の実現を目指していくとしています。
出典:PR TIMES
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