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大企業のAIエージェント活用実態調査を実施。8割が導入を進める一方で9割が課題を実感

最終更新日:2025/05/21

AIエージェント活用実態調査

テックタッチは、生成AIを業務に取り入れる従業員1,000名以上の企業429社を対象に、AIエージェント活用実態を調査しました。

このニュースのポイント

  • AIエージェントの認知度は活89.0%、活用の職種は、「ソフトウェア、情報サービス業」が19.8%、「製造業」が18.2%
  • AIエージェントの活用用途は、「データ分析、レポート作成」が57.2%、「文書作成、要約、校正」が51.4%と半分以上を占める
  • 一方で「機密情報や個人情報の取り扱いが不安」「思ったような回答が得られない」「効果的な使い方・指示の出し方がわからない」などの不安要素も挙げられる

テックタッチ株式会社は、生成AIを業務で活用している大企業に対し、AIエージェント活用における実態調査を実施しました。

「AIエージェント」の認知度調査では「知っていて詳しく説明できる」が28.4%、「知っていてなんとなく説明できる」が33.8%、「言葉だけなら聞いたことがある」が26.8%であり、89.0%がAIエージェントについて認知している結果となりました。

AIエージェントの浸透度合いに関する調査では、「30%~50%未満が日常的に利用している」が22.1%、「50%~80%未満が日常的に利用している」が18.6%という回答となり、73.1%がAIエージェントを利用していることがわかります。

経営戦略・事業戦略の策定・実行において、実際にAIエージェントを活用しているユーザーは「コスト削減(51.0%)」、「新規事業創出(38.5%)」、「リスク管理(36.9%)」に役立てています。

一方で課題も顕在化しており、「機密情報や個人情報の取り扱いが不安」が55.0%、「思ったような回答が得られない」が46.3%、「効果的な使い方・指示の出し方がわからない」といった内容が課題の上位を占めています。

ほかにも「依存をしてしまうと個人のスキルがつかない」「コストパフォーマンスが測定しにくい」などの課題も挙げられていました。

今後のAIエージェント活用における課題としては、「社内にAI活用に関する知識やノウハウが不足している」が35.4%、「既存システムやツールとの連携が難しい」が33.1%、「AIの専門知識を持つ人材の確保が難しい」が30.5%という回答となりました。

今回の調査から、大企業における「AIエージェント」の認知度は89.0%で、実際に活用している企業は81.9%にのぼり、「データ分析・レポート作成」などを中心に利用が進んでいることが判明。一方で、約9割が「正確性への不満」「機密情報や個人情報の取り扱いが不安」といった課題を感じており、今後は業務フローに即した導入設計や、セキュリティを考慮した情報管理体制の整備が求められます。

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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