生成AI

最終更新日:2025/04/07
東京ドームは、コールセンターの人員不足と顧客サポートの効率化を目的として、ChatGPTと連携したAIチャットボット「SELFBOT」を導入したと発表しました。
このニュースのポイント
株式会社東京ドームは、コールセンターの人員不足と顧客サポートの効率化を目的として、ChatGPTと連携したAIチャットボット「SELFBOT」を導入しました。東京ドームとしては初となる公式サイトへのチャットボット導入であり、生成AIと検索拡張生成(RAG)を活用し、自動応答により問い合わせ対応の負担を軽減します。
また「AIフォーム」や「検索型表示」を活用することで、利用者が直感的に操作できる仕組みを実現し、チャットボットの利用率向上と電話問い合わせ数の減少が期待されています。
ChatGPTと連携したAIチャットボット「SELFBOT」は 、ドキュメントやURLを自動学習させ、即座に回答に導ける次世代の高精度チャットボットです。 社内対応や、顧客対応にも利用が可能で、独自のRAG技術によって、高精度の回答を提供 。生成AIの精度を高めるRAG技術によって、ハルシネーションを徹底的に抑制します。
さらに、独自のデータ構造化技術、チャンキング戦略、検索エンジンの最適化、プロンプトエンジニアリングなどのノウハウによって、業界最高水準の回答精度を実現しました。
東京ドームのセールスプロモーション部の砂川真一氏は、「法人向け入館券販売では、ウェブサイトで解決できるはずの問い合わせが電話で寄せられ、本来の法人営業に注力できていませんでした。そこで、「SELFBOT」を導入し、効率的な顧客対応と業務負担の軽減を図ることに決定しました。今後も、顧客の声を反映したサービス改善を進めていきます」とコメントしています。
出典:PR TIMES
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら