DXを推進するAIポータルメディア「AIsmiley」| AI製品・サービスの比較・検索サイト
03-6452-4750 10:00〜18:00 年末年始除く

三菱UFJ銀行、AI分析を活用した省エネ支援サービスにより電気の使用量を削減

最終更新日:2024/12/03

三菱UFJ銀行はエネットと協働し、今冬から三菱UFJ銀行全国約200か所の施設において「Enneteye(エネットアイ)」を活用した省エネ活動を開始しました。

このニュースのポイント

  • 三菱UFJ銀行がエネットと協働し、全国約200か所の施設において「Enneteye」を活用した省エネ活動を開始
  • AI分析とエネットの省エネノウハウを組み合わせることで、各施設の状況に応じた適切な省エネ対策が可能に
  • 省エネカルテによる電力使用状況の可視化を進めていき、行員の省エネに対する意識を向上

株式会社三菱UFJ銀行は株式会社エネットと協働し、カーボンニュートラル実現と持続可能な事業経営を両立するべく、今冬から三菱UFJ銀行全国約200か所の施設において「Enneteye(エネットアイ)」を活用した省エネ活動を開始します。

「Enneteye」は各施設の電力データを自動的に収集し、AI・データ分析により、電力使用状況の可視化、省エネポテンシャルの抽出および省エネ提案を行うサービスです。

三菱UFJ銀行とエネットは、本サービスを三菱UFJ銀行の一部施設で1年間試験導入し、省エネアクションを実施しました。その結果、1年間継続して取り組んだ施設において、冬季平均9%、夏季平均7%の電気使用量削減を実現しました。

これらの試行結果と電気事業法改正の機を捉え、三菱UFJ銀行の自社ビル等自ら電力を契約する全国約200施設に「Enneteye」を導入し、さらなる電気の使用量削減を推進します。

エネルギー使用量が比較的少ない営業店舗では、専門家を派遣する従来型の省エネ診断では費用対効果が悪く、効率的な省エネ分析と対策が取りづらい状況でした。「Enneteye」の活用によって、電力データを一括して取得し、AI分析とエネットの省エネノウハウを組み合わせることで、各施設の状況に応じた適切な省エネ対策が可能になります。

また、行員による省エネへの動機づけも課題となっており、これまで施設ごとの電力使用状況の可視化や、省エネ結果をフィードバックする仕組みが存在しませんでした。この課題解決のため、省エネカルテによる電力使用状況の可視化を進め、電力使用現状の把握と省エネ効果の検証を可能にすることで、行員の省エネに対する意識向上を図ります。

三菱UFJ銀行は職場の快適な環境を維持しつつ、自ら設定した省エネ目標達成を目指し、引続きエネットと協働して、効率的かつ効果的な省エネを推進していく方針です。

出典:株式会社エネット

AIsmiley編集部

株式会社アイスマイリーが運営するAIポータルメディア「AIsmiley」は、AIの専門家によるコンテンツ配信とプロダクト紹介を行うWebメディアです。AI資格を保有した編集部がDX推進の事例や人工知能ソリューションの活用方法、ニュース、トレンド情報を発信しています。

・Facebookでも発信しています
@AIsmiley.inc
・Xもフォローください
@AIsmiley_inc
・Youtubeのチャンネル登録もお願いいたします@aiaismiley1345

メルマガに登録する

DXトレンドマガジン メールマガジン登録

業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。

お名前 - 姓・名

お名前を入力してください

メールアドレス

メールアドレスを入力してください

AI・人工知能記事カテゴリ一覧

今注目のカテゴリー

ChatGPT連携サービス

チャットボット

画像認識・画像解析

需要予測

ChatGPT連携サービス

チャットボット

画像認識・画像解析

需要予測

AI活用のご相談したい企業様はこちら

03-6452-4750

AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら