万引き犯検挙のノウハウをAI化。防犯に活かすAI開発に向けアジラとトスネットが業務提携
最終更新日:2024/05/08
アジラとトスネットは、万引き防止・検知を目指すAIと、防犯カメラ映像をリアルタイムで解析して不審者等を検知するAIの開発において業務提携を結びます。
このAIニュースのポイント
- アジラとトスネットが、防犯のための新たなAI開発で業務提携
- 万引き犯や万引きの予兆検知で、小売業における資産ロス率を下げる
- お祭りなどの雑踏での事件事故を防ぐことを目指す
株式会社アジラと株式会社トスネットは、万引き防止・検知を目指すAIと、雑踏での防犯カメラ映像をリアルタイムで解析して不審者や困っている方を検知するAIの主に2分野での新たなAIの開発において業務提携を結ぶことで合意しました。
今回の業務提携ではアジラの「行動認識AI」のコア技術を元に、トスネットの得意分野である雑踏警備や交通誘導などの知見を融合させることでオープンなエリアでの不審者の事前検知や、急病人などの早期介助を目指します。
また、トスネットの子会社日本保安が保有する、膨大な万引き犯に関する統計データや、現役のトップクラスの万引きGメンの万引き犯による挙動や物理的要素などのノウハウを取り込んだAIを「行動認識AI」に組み込むことで万引き犯の検出にも繋げていきます。
ほかにも、大規模なお祭りやイベントなどでの雑踏においても、警備員やイベントスタッフの死角エリアをカメラ映像でカバーし、設定した混雑度合いが危険領域に達する前に検知することで人流を促し混雑による事故の事前予防を図ります。
トスネット社長の氏家氏は、今回の業務提携により、警備業務の質の向上、人口減少に伴う警備員不足という社会的課題への対応にも前向きに取り組むことができると確信しているとコメント。AI技術の持つ可能性を最大限に活かし、これまで以上に地域社会の安全と安心に貢献していくと述べています。
出典:PR TIMES
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