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AI-OCRの精度はどのくらい?導入事例やおすすめのサービス5選

最終更新日:2024/02/21

近年、AI技術の発展により、文字認識技術であるAI-OCRが注目されています。この記事では、AI-OCRの精度や選び方、導入事例などを紹介し、書類の処理に時間がかかりすぎている企業へ役立つ情報を提供します。効率的なデータ入力や文書管理が求められる現代において、AI-OCRの活用により業務効率化に繋がると考えられます。

AI-OCRについて詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
AI-OCRとは?OCRとの違いや種類・導入メリット・比較のポイントを解説

AI-OCRの精度はどれくらい?

■AI-OCRとは?
AI-OCRの精度は非常に高く、様々な筆跡パターンを学習できるため、手書き文字も高精度で識別できます。

事前に手書き文字を学習済みのAIも多く、導入当初から9割程度の精度での識別も可能です。独自のデータを用いて学習を行えば、100%に迫る精度で識別できるものもあります。近年は、従来のOCR技術では難しかった手書き文字や変則的な書体にも対応できるようになっています。より幅広い用途での活用が可能です。

そもそもAI-OCRとは

AI-OCR(Artificial Intelligence Optical Character Recognition)とは、人工知能(AI)技術を活用し、画像やスキャンされた文書からテキストを自動的に読み取るサービスです。

高度な人工知能を活用し、文字認識と自然言語処理を組み合わせて、画像データからテキストデータを抽出・解釈します。正確な情報の効率的な取得を可能にし、ビジネスや研究など様々な分野で活用されています。

AI-OCRのメリットは以下の3つです。

  • 従来のOCR技術に比べ、より高速かつ正確に文字を認識できます。
  • 変則的な書体やフォント、手書き文字、低解像度の画像など、従来のOCRが苦手としていたデータに対しても、高い精度での文字認識が可能です。
  • 学習機能を持っており、使用するほどに精度が向上していきます。

業務効率の向上や人手不足の解消、データ入力ミスの削減など、多くの企業にとって有益なサービスとなっています。

詳しくは以下のページをご覧ください。

AI-OCRとは?OCRとの違いや種類・導入メリット・比較のポイントを解説

OCRとの違い

OCR(Optical Character Recognition)は、光学的文字認識技術を指し、紙や画像上の文字をテキストデータに変換するサービスです。一方、AI-OCRは人工知能(AI)を活用したOCR技術で、より高度な認識精度を実現しています。

AI-OCRと比較したOCRのメリットは、以下の3つです。

  • 動かすために必要なマシンのスペック要件はAI-OCRよりも低い傾向にあります。
  • 学習が必要なく、常に一定の品質で変換されます。
  • シンプルなフォーマットの書類などの場合、OCRのほうが高速に処理できる場合が多いです

AI-OCRは機械学習を用いて継続的に学習・改善し、複雑なフォントや書体、ノイズの多い画像でも高い認識精度を実現します。ただし、導入コストや運用費用が高くなる点がデメリットです。それぞれのニーズや予算に応じて、適切なOCR技術を選択することが必要です。

AI-OCRの導入事例


AI-OCRにはさまざまな活用方法がありますが、特に請求書の処理に効果を発揮しています。従来、請求書のデータ入力は手作業で行われていましたが、AI-OCRの導入により請求書の情報の自動抽出と分析、会計システムへの自動記帳が可能になりました。

例えば、株式会社ZOZOは、AI-OCRソフトウェア「sweeep」を導入し、複雑な請求書処理を自動化しました。この結果、請求書の取り込みから仕訳作成、支払いまで一元化され、締め日も7営業日から3.5営業日に短縮されるなど、効率化が実現しています。

アイスマイリーでは、上記のような請求書対応に導入したAI-OCRのカオスマップを公開しています。詳しくは以下のページをご覧ください。

AI-OCRカオスマップを見る

AI-OCRの選び方


AI-OCRを選ぶ際には、いくつかのポイントを考慮しなければなりません。

  • 精度の高さが重要です。特に、手書き文字や雑誌、書籍などの複雑なレイアウトに対応できるかどうかを確認しましょう。
  • 対応している言語も重要です。日本語のみのシステムでは他の言語の書類に対応できない可能性があります。
  • 他の外部システムも考慮に入れるべきです。予算に合わせて、最適なプランを選択しましょう。
  • 無料トライアルの有無も重要です。使いやすいかどうか試すことができない場合、費用が無駄になるリスクが生じます。
  • 利用料金とコストパフォーマンスも考慮に入れるべきです。予算に合わせて、最適なプランを選択しましょう。

これらのポイントを総合的に評価し、自社のニーズに合ったAI-OCRサービスを選びましょう。

精度の高いAI-OCRサービス5選

ここからは精度の高いAI-OCRサービスを5つ紹介します。それぞれに特徴があるため、自社の目的に合ったサービスを選びましょう。

スマートOCR


出典:スマートOCR

スマートOCRは、株式会社インフォディオが提供するAI-OCR(文字認識)サービスです。手書き文字や非定型帳票にも対応した高精度の読取が可能で、99.8%の認識精度を誇ります。また、5日間の無料トライアルも利用可能です。

料金 初期費用10万円~
3ユーザーで月額3万円~
手描き文字の読み取り 可能
無料体験 5日間トライアル
対応言語 日本語、英語
外部システムとの連携 API連携可能
公式サイト スマートOCR

スマートOCRのサービス詳細へ

Tegaki


出典:SmartRead

「Tegaki」は、株式会社Cogent Labsが提供するAI OCRサービスです。ディープラーニングを活用し、活字のみならず手書き文字も瞬時にデジタル化できます。認識率は99.22%と、高い精度を誇ります。2021年12月を持って後継サービスのSmartReadへ移行したようです。

料金 要問合せ
手描き文字の読み取り 可能
無料体験 無料トライアルあり
対応言語 日本語(多言語化予定)
外部システムとの連携 API連携可能
公式サイト Tegaki

「SmartRead」は、株式会社Cogent Labsが提供する次世代AI OCRサービスで、Tegakiの後継サービスに当たります。Tegakiと同じく99.2%の精度でAIが文書の自動認識・読み取りを行います。

料金 年36万円~
手描き文字の読み取り 可能
無料体験 無料トライアルあり
対応言語 日本語のほかアルファベットや記号にも対応
外部システムとの連携 API連携可能
公式サイト SmartRead

CLOVA OCR

出典:LINE CLOVA

CLOVA OCRは、LINE社が提供するAI-OCR(文字認識)サービスです。横書きや縦書き、湾曲した文字や傾いた文字の読み取りが可能で、多言語の認識、専門用語の認識も可能です。認識率も高精度で、OCR の精度を競う世界的コンペ(ICDAR、ECVV)にて高い評価を得ています。

料金 月額5万5千円~
手描き文字の読み取り 可能
無料体験 30日間無料トライアル
対応言語 多言語化対応
外部システムとの連携 API連携可能
公式サイト CLOVA OCR

BPA2


出典:BPA2

BPA2は、NDIソリューションズ株式会社が提供する紙帳票業務効率化のソリューションです。AI画像認識技術を活用して紙帳票仕分け作業を自動化し、精度は95%を超えます。

料金 月額3万5千円~
手描き文字の読み取り 要問合せ
無料体験 なし
対応言語 要問合せ
外部システムとの連携 可能
公式サイト BPA2

BPA2のサービス詳細へ

DEEP READ

出典:DEEP READ

DEEP READは、株式会社EduLabが提供するAI-OCR(文字認識)サービスです。活字のみならず手書き文字も瞬時にデジタル化することが特徴で、最高精度は98%です。

料金 要問合せ
手描き文字の読み取り 可能
無料体験 あり
対応言語 英語・中国語(簡体字)の他、10種類以上の言語に対応
外部システムとの連携 可能
公式サイト DEEP REAd

DEEP READのサービス詳細へ

DX Suite

出典:DX Suite

「DX Suite」は、AI inside株式会社が提供するAI OCRサービスです。複雑な帳票や書類のデジタル化を高精度で実現し、働き方改革やDX推進を支えるサービスとなっています。公式サイトによるとその精度は97%以上とされています。

料金 月額1万9800円
手描き文字の読み取り 可能
無料体験 30日間トライアルあり
対応言語 英語、日本語
外部システムとの連携 API連携可能
公式サイト DX suite

DX Suiteのサービス詳細へ

AI-OCRの精度に関する注意点


AI-OCRの精度は非常に高いものの、100%ではありません。そのため、実際に導入する際は、いくつかの注意点を押さえる必要があります。

精度に大きく影響するのは、読み込ませる原稿の質です。例えば、書体やフォントサイズ、画像の解像度や明るさなどが適切でない場合、誤認識が発生しやすいことや、専門用語や固有名詞に対する認識精度は一般的な単語と比べて低いことが挙げられます。これらの問題に対処するためには、AIモデルの学習や読み込みの前処理や後処理が重要です。

前処理では、画像の明瞭さを向上させて認識精度を高められます。後処理では、誤認識した箇所を人手で修正して、精度を向上させられます。また、複数のAI-OCRサービスを組み合わせて利用すると、さらなる精度向上が可能です。さらに新しい学習データを用意すれば、さまざまな言語、業界用語の手書き文字認識への応用が可能となります。

まとめ

AI-OCR技術は、画像やPDFからテキスト情報を抽出するための画期的なソリューションです。精度は向上し続けており、多くの企業が業務効率化のために導入しています。

選ぶ際には、自社のニーズに合ったサービスを選びましょう。適切なサービスを選び、注意点を理解して活用すれば、AI-OCRは大きな効果を発揮できます。

AIsmiley編集部

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