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最終更新日:2026/03/26
Azure OpenAI Serviceとは?
OpenAIが手掛けるChatGPTが世界中で旋風を巻き起こしている中、Googleなど他社でも大規模言語処理モデル(LLM)の開発・改良に力を入れています。2023年1月に一般提供が開始されたMicrosoft社によるOpenAIサービス「Azure OpenAI Service」は、GPT-5シリーズをはじめとするOpenAIの主要AIモデルをAzureプラットフォーム上で利用できるなど利便性や性能の高さが魅力で、話題を集めています。
本記事では、Azure OpenAI Serviceの特徴やメリット、対応している言語モデル、申請方法などについて詳しく解説します。OpenAI APIとの違いや企業での活用事例など、ビジネスユースを検討する上で役立つ情報も網羅していますので、AI言語モデルの導入や活用を考えている方はぜひ参考にしてください。
OpenAIについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
OpenAIとは?各AIツールの使い方や日本との関係性を解説

Azure OpenAI Serviceは、Microsoftが提供するクラウドサービス「Microsoft Azure」上で、OpenAIの最先端AIモデルを法人向けに提供するマネージドサービスです。
Azure AI Services(旧称:Azure Cognitive Services) のサービス群の一つとして提供されています。
これは、音声認識・画像分析などの AI 機能を API 経由で手軽に利用できるマネージドサービス群であり、機械学習の深い専門知識がなくても自社アプリケーションへ簡単に組み込むことができます。
2026年3月現在、日本国内(東日本リージョン)では、GPT-5シリーズやGPT-4.1シリーズなどのさまざまなモデルを利用でき、用途やコスト要件に応じて使い分けることが可能です。GPT-3.5やGPT-4といった古いモデルも利用可能です。
Azure OpenAI Serviceを選ぶ際にまず理解すべきは、ChatGPT(Web版)やOpenAI APIとの違いです。
主な比較ポイントを整理します。
| 比較項目 | ChatGPT(Web版) | OpenAI API | Azure OpenAI Service |
| 提供形態 | Webブラウザ/アプリ | API連携 | API連携 |
| 対象ユーザー | 個人・一般ユーザー | 開発者 | エンタープライズ(法人) |
| セキュリティ | インターネット接続のみ | インターネット接続のみ | 閉域接続(ExpressRoute)対応 |
| データの学習 | 原則として学習に利用される | 原則として学習されない | 一切学習に利用されない |
| 認証方法 | ID・パスワード | APIキーのみ | APIキー / Azure AD(Entra ID) |
| 可用性保証 | 公開されたSLAなし | 公開されたSLAなし | SLA(稼働率保証)あり |
| リソース管理 | 不要 | 不要 | Azureポータルで管理が必要 |
ChatGPTは個人利用に適した手軽さが強みですが、Azure OpenAI Serviceは自社システムへの統合や厳格なセキュリティポリシーへの準拠が求められる企業用途に特化しています。
なお、最新モデルの提供はOpenAI APIが数週間〜数ヶ月先行し、Azure版はその安定版が順次展開される点にも注意が必要です。
OpenAIに関する記事は、こちらをご覧ください。
OpenAIとは?各AIツールの使い方や日本との関係性を解説
Azure OpenAI ServiceはMicrosoft社が考える「責任あるAI」として提供されている点も重要です。Microsoft社では「人を第一に考える」原則に基づいたAI開発に取り組んでいます。
LLMなどの言語モデルは大きなポテンシャルがあるものの、不正確で有害なコンテンツが生成されるリスクがあるため、慎重に設計されたあくまでも「責任あるAI」として「Azure OpenAI Service」を社会に提供しているのです。
また、悪用や意図しない害への対策に多大な投資を行っています。AIの適切な使用に関するMicrosoftの原則を取り入れる、顧客サポート用のコンテンツフィルターを構築する、といった対策がその例です。
Azure OpenAI Serviceでは従量制の課金モデルとモデルごとに単価設定によって、コストの最適化を実現しています。
東日本リージョンでの見積もり料金は、以下のように設定されています。ただし、実際の価格は契約や購入日、為替レートなどにより変わる場合があります。
【言語モデル】1,000トークンあたり
| モデル | コンテキスト | プロンプト | 完了 |
| GPT-3.5-turbo | 4K | ¥0.2245 | ¥0.2993 |
| 16K | ¥0.449 | ¥0.599 | |
| GPT4 | 8K | ¥4.489 | ¥8.977 |
| 32K | ¥8.977 | ¥17.953 |
【ベースモデル】1,000トークンあたり
| モデル | 完了 |
| Babbage-002 | ¥0.0599 |
| Davinci-002 | ¥0.2993 |
【微調整モデル】1,000トークンあたり
| モデル | コンピューティング時間あたりのトレーニング | ホスティング1時間 | 入力使用量 | 出力使用量 |
| Babbage-002 | ¥5,086.570 | ¥254.329 | ¥0.0599 | ¥0.0599 |
| Davinci-002 | ¥10,173.140 | ¥448.815 | ¥0.2993 | ¥0.2993 |
| GPT-3.5-turbo | ¥15,259.710 | ¥1,047.235 | ¥0.2245 | ¥0.2993 |
【埋め込みモデル】1,000トークンあたり
| モデル | 標準 |
| Ada | ¥0.014961 |
画像モデル・音声モデル:要確認
以前はアクセス申請フォームの提出が必要でしたが、現在のポリシーでは、Azureサブスクリプションの契約者は、「プロダクト規約」および「コードオブコンダクト」に準拠する限り、申請フォームなしでAzure OpenAI Serviceのモデルを利用できます。
ただし、一部の高度なモデルは引き続きアクセス登録が必要な「制限付きアクセスモデル」として提供される場合があり、利用にはMicrosoftの審査基準を満たす必要があります。

Azure OpenAI Serviceはテキスト生成にとどまらず、画像・音声・ベクトル変換など多様なAI機能をワンストップで提供します。
既存のビジネスアプリケーションと連携できるため、Microsoft TeamsへのAIチャットbot組み込みや、自社の業務ツールへのAI機能追加もスムーズに実現可能です。
さらに、Azure AI SearchなどAzureの他サービスと組み合わせることで、社内文書の意味検索やRAG(検索拡張生成)を活用した高精度な情報抽出・分析など、より高度なソリューション構築にも対応できます。
Azure OpenAI Serviceで使えるAIモデルを下表でまとめています。
| モデルシリーズ | 主な用途 | 2026年時点の状況
(プレビュー含む) |
ビジネス活用例・シーン |
| GPTシリーズ | テキスト生成・対話
自然な文章の作成、要約、翻訳、コード生成を行う。 |
最新モデル:GPT-5.2
専門的な知識業務と長時間稼働するエージェントタスク向けに設計された最上位モデル。 (※西日本リージョンではほぼすべて使用不可) |
メールのドラフト作成、議事録の要約、多言語翻訳、稟議資料の自動作成、プログラミング支援に加え、長文ドキュメント分析、画像・ビジュアル情報の解釈、エンドツーエンドの業務フロー自動化。 |
| DALL-Eシリーズ | 画像生成
自然言語の指示(プロンプト)から高品質な画像を生成する。 |
最新モデル:DALL-E 3
より正確なプロンプト理解と高精細な画像生成が可能。 (※東・西日本リージョンでは使用不可) |
広告バナー・SNS用画像の作成、プレゼン資料の挿絵、製品デザインのアイデア視覚化、ビル外観のシミュレーション。 |
| Whisperシリーズ | 音声認識・翻訳
音声ファイルの文字起こしや、多言語への翻訳・要約を行う。 |
最新状況:一般提供(GA)済み
高い認識精度を誇り、多言語の同時翻訳にも対応。 (※東・西日本リージョンでは使用可能の記載なし) |
通話記録のトランスクリプトの分析、カスタマーセンターの通話記録分析、多言語動画の字幕作成、ロボットの音声操作。 |
| 埋め込み(Embeddings) | ベクトル変換
文章や単語を数値化(ベクトル化)し、高度な検索を可能にする。 |
最新モデル:text-embedding-3シリーズ
より低コストかつ高精度な検索・分類を実現する最新世代。 |
社内マニュアルの高速検索(RAG)、顧客の問い合わせ分類、類似商品のレコメンド機能、ナレッジマネジメント。 |
Azure OpenAI Serviceでは、用途に応じた複数のAIモデルを使い分けられます。
テキスト生成・対話を担う「GPTシリーズ」は2026年3月時点でGPT-5シリーズやGPT-4.1シリーズなどのモデルが利用可能で、文書要約・翻訳・議事録作成・コード生成など幅広い業務に対応します。
【東日本リージョンで利用可能なGPTモデル】
GPT-5.2 / GPT-5.1 / GPT-5 / GPT-5-mini / GPT-5-nano / GPT-4.5 / GPT-4.1 / GPT-4.1-mini / GPT-4.1-nano / GPT-4o / GPT-4o mini / GPT-4o-Transcribe / GPT-4o-transcribe-diarize / GPT-4o-mini-transcribe / GPT-4o-mini-TTS / GPT-Image-1 / GPT-Image-1.5 / GPT-Image-1-mini / GPT-realtime / GPT-realtime-mini / GPT-audio / GPT-audio-mini / GPT-3.5-Turbo / GPT-4 / GPT-4-Turbo / GPT-4-Turbo-Vision / GPT OSS 20B / gpt-oss-120b
画像生成の「DALL-Eシリーズ」は自然言語の指示から広告バナーやプレゼン用イラストを高品質に出力でき、「Whisperシリーズ」は音声ファイルから議事録やその要約を生成できます。(※ただし、2026年3月時点で日本国内のリージョンで使用できません)
「Embeddings(埋め込みモデル)」は文章をベクトル化することで、社内マニュアルの高速検索(RAG)や問い合わせの自動分類を可能にします。
これらをAPIで組み合わせることで、単一プラットフォーム上に多彩なAI機能を実装できます。
「On Your Data」は、社内ドキュメントや業務マニュアルをAIに参照させ、自社固有の情報に基づいた回答を生成できる機能です。
モデル自体を再学習(ファインチューニング)するのではなく、RAG(検索拡張生成)の仕組みを活用するため、最新の社内規定や専門知識をリアルタイムで反映させられます。
そのため、既存のナレッジベースや社内FAQをベースとしたチャットボットを素早く構築できます。情報の鮮度を保ちながらAIを運用できるため、定期的な情報更新が必要な人事・法務・ITサポート部門での活用に特に適しています。

Azure OpenAI Serviceを利用する代表的なメリットは、以下の通りです。
それぞれくわしく解説します。
Azure OpenAI Serviceは、Microsoft Azureの高度なセキュリティで保護されており、機密性の高い環境でAIモデルを利用できます。社外秘データを扱う機会の多い企業では厳しいセキュリティポリシーをクリアする必要があるため、クラウドベースのプラットフォーム選びが難航するケースが多いです。
Azure OpenAI Serviceではインターネット接続以外にプライベート接続の選択が可能であり、アクセス制御(IAM)や監視などのセキュリティ機能も使用できます。OpenAIによるAIモデルを利用して開発を行うチームにとって大きなメリットといえます。
Azure OpenAI Serviceで使用できる言語モデルは、GPT-5.2やChatGPTだけにとどまりません。それ以外にも、Codexや埋め込みツールなど多様なAIモデルとツールが備わっており、多くのプログラミング言語やフレームワークに対応しています。
そのため、テキスト生成や機械翻訳といったLLMの基本機能に加えて、プログラミングコードの自動生成や画像生成など幅広いタスクに対応可能です。AIアプリケーション構築やデプロイが効率的に行えます。
クラウドベースのサービスなので、スムーズに導入可能です。Azure OpenAI Serviceを搭載しているMicrosoft Azure内ではクラウドサービスとして提供されており、導入にあたってハードウェアやソフトウェアを別途用意する必要はありません。
ChatGPTをはじめとするLLMのようなサービスは、大規模な容量が必要ですが、Azure OpenAI Serviceならリソース追加も短時間で完了できるため、スケーラビリティにも優れています。

ここからは、Azure OpenAI Serviceのビジネス活用例を紹介していきます。すでにAzure OpenAI Serviceをビジネスに導入、運用している企業がどのような用途やシーンで活用しているのかを参考に、自社への導入方法の検討に役立ててください。
Microsoft社は、コードや数式の書き方不要でアプリ開発ができる顧客向けGPT-3搭載製品を、開発者会議(Build)にて発表しています。サービスは、アプリケーション構築を支援するローコードアプリ開発プラットフォーム「Microsoft Power Apps」内に統合される予定です。
例えば、社員が「名前が「赤」で始まる商品を探して」といった会話形式の入力を用いて、プログラミング目標を説明できます。ファインチューニング(微調整)されたGPT-3モデルにより、会話形式で記述されたコマンドをオープンソースプログラミング言語(Microsoft Power Fx)の数式に自動変換させることも可能です。
よって、コーディング経験がほとんどない人からプロのデベロッパーまで、幅広いユーザーが簡単にコードを生成でき、いわゆるノーコードツールとしての役割も果たすことが見込まれています。
GitHub Copilotでは、Azure OpenAI Serviceを導入して、作業中のコードから新たなコードや関数全体を提案することが可能です。
「あなたのAIペアプログラマー」というコンセプトのGitHub Copilotは、OpenAIの事前学習済み言語モデル「Codex」を採用しています。編集中のエディタからコメントやコードから文脈を読み取り、Pythonなどで個々の行や関数全体を提示します。
入力に応じてコードの記述方法に適合することで、より速く、無駄のないコーディング作業をサポートしています。
GitHub Copilotは、Visual StudioやVisual Studio Code、Neovim、JetBrains IDEsなどユーザーが使うエディタの統合開発環境(IDE)の拡張機能として利用可能です。
アメリカ最大の中古車小売業者であるCarMaxでは、Azure OpenAI ServiceのGPT-3モデルを導入し、カスタマーレビューの要約からWebコンテンツを作成、提供しています。
約45,000台分ものカスタマーレビューに含まれる膨大なキーワードを抽出し、要約をAIモデルで生成して、Webサイトコンテンツへと落とし込みます。その結果、購入希望者によって有益な情報をすぐに見つけられる状態を実現しています。

Azure OpenAI Serviceは強力なツールである一方、目的を明確にしないまま導入すると期待した効果が得られず、コスト超過を招くリスクもあります。
日本企業特有の懸念として、最新モデルは米国リージョンで先行提供されるため、東日本・西日本リージョンでは利用できないモデルが存在する点に注意してください。
また従量課金制の特性上、大量リクエストや誤ったループ処理が発生すると請求額が急増する恐れがあります。まずはスモールスタートで検証し、費用対効果を確かめながら段階的に拡張していく進め方が現実的です。
Azure OpenAI Serviceは世界各地のデータセンター(リージョン)で提供されていますが、最新モデルが最初に使えるのは特定のリージョン(主に米国)に限られることがあります。
低レイテンシを重視する日本向けシステムには国内リージョン(東日本・西日本)が有利ですが、最新機能を最優先にする場合は米国リージョンを選択肢に入れてはいかがでしょうか。
国内に限っていえば、西日本リージョンよりも東日本リージョンのほうが提供されている最新モデルの数は多いです。
なお、各リージョンでのモデル提供状況は頻繁に更新されるため、導入前にAzureの公式ページで最新情報を確認することをおすすめします。
従量課金制の性質上、想定外の大量リクエストやループ処理が発生すると請求額が急増するリスクがあります。
Azureが提供する「予算アラート機能」を設定し、前払いのクレジットアラートや部署課金クォータアラートなどで閾値を超えた際に通知を受け取れるようにしておくことが重要です。
また、APIリクエストにトークン制限を設けることでコストを制御できます。本格展開前にスモールスタートで検証フェーズを設け、費用対効果(ROI)を測定してから段階的に拡張していくアプローチが賢明でしょう。

Azure OpenAI Serviceを利用するおおまかな流れは、以下の通りです。
アクセス申請は、「Request Access to Azure OpenAI Service」申請フォームの画面上で、必要事項を入力して送信します。Microsoft社から承認メールが届いたら、続けてGPT-4など希望するGPTモデルの利用申請を行い、審査後に認可されたGPTモデルが利用できます。
アクセスを取得した後、AzureポータルにログインしてAzure OpenAIリソースを作成し、モデルをデプロイすることが可能です。

Azure OpenAI Serviceで利用する言語モデルは、微調整(ファインチューニング)と呼ばれるプロセスにより調整が可能です。個別データセットに合わせて、使いやすいようにモデルを調整するために、以下のステップを実行します。
トレーニングデータだけでなく、必要に応じて検証データや微調整ジョブの詳細オプションを使用します。特定のプロンプトと構造でトレーニングすることで、少ない学習アプローチで改善が施されます。
微調整されたモデルでは、より多くのタスクが短時間で完了され、得られる結果が向上する可能性があります。結果的に、送信テキストやAPI呼び出し時のトークンが少なくて済み、コストの節約につながります。

Azure OpenAI Serviceに関するよくある質問をまとめました。
Azure OpenAI Serviceでは、モデルを調整するための再トレーニング時に顧客データを使用することはありません。
Azure OpenAIの公式サイトで公開されているプライバシー・セキュリティガイドによると、「Azure OpenAIサービスにおいて、モデルのトレーニング、再トレーニング、改良に顧客データを使用することはない」との記載があります。
Azure OpenAI Serviceの利用申請に使えるメールアドレスは法人メール限定であり、現時点では個人利用は不可とされています。
先述の通り、高い需要への対応や「責任あるAI」へのコミットメントを考慮して、アクセスが制限されています。Microsoft社のパートナー企業以外は、リスクが低いユースケースや軽減策の取り入れに取り組む法人のみが対象です。
Azure OpenAI Serviceは、OpenAIの多彩なモデルへのアクセスと、MicrosoftのAzureが誇る高いセキュリティや地域可用性を組み合わせたAIサービスです。Azureプラットフォームの利便性や信頼性の高さから、多くの企業から注目を集めています。
最近では、利用対象AIモデルにWhisperが追加され、音声認識による文字起こしや対話形式の音声対応も盛り込まれました。
現在は法人のみが利用申請の対象とされていますが、日々目覚ましい進化を遂げているAI業界において、個人利用が近い将来スタートする可能性は十分にあるでしょう。
ChatGPTはAPI連携によって自社サービスへのスムーズな組み込みが可能です。自社に最適なシステムの導入を検討する際に、下記「ChatGPT連携サービス一覧」をご活用ください。
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Azure OpenAI Serviceの利用申請に使えるメールアドレスは法人メール限定であり、現時点では個人利用は不可とされています。
先述の通り、高い需要への対応や「責任あるAI」へのコミットメントを考慮して、アクセスが制限されています。Microsoft社のパートナー企業以外は、リスクが低いユースケースや軽減策の取り入れに取り組む法人のみが対象です。
今後の技術発展によって、幅広いニーズに対応できることが確認されれば、個人ユーザー向けの一般公開も実現すると予測されます。
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