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音声感情認識に関する論文が「APSIPA ASC 2022」にて採択、RevCommと筑波大学との共同研究

最終更新日:2024/02/27

RevComm(レブコム)は、筑波大学と共同研究をしている音声感情認識に関する論文が、アジア太平洋地域における信号処理ならびに情報処理に関する国際会議「APSIPA ASC 2022」にて採択されました。

このAIニュースのポイント

  • 音声感情認識に関する論文が「APSIPA ASC 2022」にて採択
  • 「APSIPA ASC 2022」はアジア太平洋地域における信号処理ならびに情報処理に関する国際会議
  • 音響情報と言語情報の潜在空間からさまざまな感情を再構成して判定する手法を提案し、77.8%の感情認識の精度を達成

RevCommは、筑波大学と、2020年5月より音声感情認識に関する共同研究を実施しています。このたびその成果の一つとして、音声感情認識に関する論文が、アジア太平洋地域における信号処理ならびに情報処理に関する国際会議「APSIPA ASC 2022」にて採択されました。

APSIPA(Asia-Pacific Signal and Information Processing Association)」は、アジア太平洋地域で信号処理ならびに情報処理における、幅広い研究および教育活動を促進するための協会です。国際会議である「APSIPA ASC」では、信号処理、情報技術、通信の研究と教育を促進することを目的として、様々な分野の研究者や技術者、学生が集まり、最先端の研究発表が行われます。

今回、筑波大学との共同研究の成果として、筑波大学の山田武志准教授、大学院生Jennifer Santoso、学群生関口麟太郎及び、早稲田大学の牧野昭二教授、レブコム リサーチディレクターの橋本泰一、シニアリサーチエンジニアの石塚賢吉が、音声感情認識に関する論文「Speech Emotion Recognition Based on the Reconstruction of Acoustic and Text Features in Latent Space」を「APSIPA ASC 2022」に投稿し、採択されました。

これまでに、感情が露わな発話とそうではない発話の量の不均衡具合に着目し、機械学習を用いた異常検知アルゴリズムを音声感情認識に応用する手法を提案しました。この手法を発展させ、音響情報と言語情報の潜在空間からさまざまな感情を再構成して判定する手法を提案し、その実験結果により、77.8%の感情認識の精度を達成しました。

今後は、提案した手法を弊社プロダクトに組み込んで音声感情認識器の精度を高め、顧客の感情の可視化や、顧客の不満を示す対話の抽出と解析などへの応用に取り組む方針です。

また、レブコムはAI技術領域にイノベーションをもたらし、コミュニケーションをより豊かにしていくことを目指しています。そのために、今後も音声・言語・画像の領域に関わる研究開発を推進し、国内外への学術的貢献や製品・サービスのAI技術の深化を積極的に行う方針です。

出展:RevComm

AIsmiley編集部

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