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マクニカ、「CrowdANALYTIX」を利用した店舗発注量の需要予測AIの研究開発を開始

最終更新日:2024/03/12

マクニカは、丸和運輸機関と共同で、課題解決型サービス「CrowdANALYTIX」を利用し、店舗発注量の需要予測AIの研究開発を開始することを発表しました。

このAIニュースのポイント

  • マクニカは、丸和運輸機関と共同で「CrowdANALYTIX」を利用し、店舗発注量の需要予測AIの研究開発を開始
  • 出荷実績データ、来客数データ、天気データ等を元に、対象店舗毎に最適化された複数の需要予測AIモデルを開発
  • 物流ロジスティクスセンター業務における人・車両配備の最適化を目指す

半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス&ソリューション・プロバイダーの株式会社マクニカは、株式会社丸和運輸機関と共同で、世界25,000人のデータサイエンティストコミュニティを活用してマクニカが提供する課題解決型サービス「CrowdANALYTIX」を利用し、店舗発注量の需要予測AIの研究開発を開始しました。これにより、サプライチェーンの中核を成す物流ロジスティクスセンター業務における人・車両配備の最適化を目指します。

丸和運輸機関が行うThird Party Logistics事業においては、業界として少子高齢化を背景とした労働力不足、車両不足の課題、ロジスティクスセンター業務における車両配備・要員配置業務は、長年の経験や勘による属人的作業となっており、センターごとに業務品質のばらつきがあります。このような事業リスク低減のため、AIを始めとするテクノロジーとオペレーション改革を組み合わせ、DXを推進し、業務の省力化・効率化・属人性の解消をすることは急務です。

このプロジェクトでは、得意先店舗毎の出荷実績データ、店舗イベント情報、来客数データ、天気・気温データ等を元に、対象店舗毎に最適化された複数の需要予測AIモデルを開発します。その後、店舗規模・配送シフト・商品特性等を考慮した形で、翌週の店舗毎の発注物量予測結果を算出し、フェーズ1では、特定店舗を対象にした発注量予測AIの精度を検証し、その後、トラック配車業務の最適化・要員配置の最適化・配送計画の改善の検討を実施する予定です。

サプライチェーンマネジメントは、調達・生産・物流・販売が一体となって情報の共有・連携を図りながら、全体最適化を図っていく必要があります。そこでマクニカでは、プロジェクトによる需要予測結果を用いた要員配置・車両の最適化を皮切りに、丸和運輸機関の得意先への新たな価値創造やSCM全体の最適化を支援しています。また、傭車の適正化によるCO2の削減や在庫管理の適正化によるフードロス削減など、SDGsの推進の支援も行っていく予定です。

出典:@Press

AIsmiley編集部

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