ビットバレー”渋谷”のおすすめAI企業6選を紹介

最終更新日:2024/04/08

渋谷のおすすめAI企業6選

1990年代後半、アメリカでIT企業が集まる地として有名なシリコンバレーになぞらえて、ビットバレーと呼ばれていた渋谷区。その異名は現在においても変わってはいません。

特に、Googleやサイバーエージェント、DeNAなどが2010年以降に渋谷駅周辺に完成した商業ビルにオフィスを構えたことで、ビットバレーはさらに発展を続けているといってよいでしょう。

そして近年、渋谷周辺にはAI企業も増加し、IT企業の中心地からAI企業の中心地へと変貌を遂げようとしてます。

本記事では、渋谷に拠点を構える代表的なAI企業を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

IT企業の中心地渋谷はAI企業も多い！

2018年9月、ディップ株式会社が公開した東京都内にあるAI関連企業を地図でまとめた「Tokyo AI Map」を見ると、本郷、有楽町に並び渋谷にAI企業が集中していることがわかります。

長年、IT企業の中心地として君臨してきた渋谷ですが、実は一時期、六本木へと移るIT企業も少なくありませんでした。

しかし、2010年以降、渋谷駅周辺に相次いで完成した大型商業ビルに大手IT企業がオフィスを構えたことでIT企業中心地として息を吹き返しています。

実際、2021年9月にボスアーキテクト株式会社が発表した、「東京都・IT企業数エリア別ランキング」を見ても、2位の「五反田・大崎・目黒」を抑え、1位となっているのは渋谷です。

IT企業の数が増え、IT人材の多くが渋谷へ集中する流れから、AI企業の多くが渋谷にオフィスを構えるようになるのも当然の流れといえるでしょう。

AI開発をAI企業に依頼するメリットと選ぶポイント

AI開発をAI企業に依頼する主なメリットは、「迅速なAI開発の実現」「既存業務の遅延解消」です。それぞれについて簡単に解説します。

迅速なAI開発の実現

AI開発を内製化するにはAI人材の確保という高いハードルを越えなくてはなりません。しかし、AI開発を専門に行うAI企業に依頼すれば、先端AI人材の確保にかける時間がなくなり、迅速なAI開発、導入が実現します。

既存業務の遅延解消

AI開発を内製化する場合、社内でIT人材の育成や先端AI人材の確保が必要となり、従来の業務に支障をきたしてしまうケースも少なくないでしょう。

AI企業へ依頼すれば、育成や雇用にかける時間もなく既存業務に集中しながらAI開発、導入を進められます。

AI開発をAI企業に依頼する場合、企業選びも重要です。選択の主なポイントとしては、「実績・経験」「専門性」「スピード感」などが挙げられます。

豊富な開発事例があり、高い専門性を持ったうえに迅速に開発を進められる企業を選択しましょう。

AI開発企業の特徴については、下記記事で詳しく解説していますので併せてご覧ください。

AI開発会社とは？AI開発に関する疑問を解決！

渋谷でおすすめのAI企業6選

AI企業選択のポイントを理解したとしても、いざ選択するとなると、迷ってしまうケースも少なくありません。特に初めてのAI導入となれば、候補を絞るのも難しいでしょう。

そこで、AI企業が集中する渋谷のなかでも特におすすめのAI企業6社を紹介しますので、パートナー選びの参考にしてください。

株式会社AI Shift

株式会社AI Shiftは、サイバーエージェントの子会社として2019年8月30日に設立されました。「AIを民主化する」というミッションの基に、AIと人を対立構造として捉えるのではなく、AIと人間の融合を目指し、さまざまなAI技術の提供をおこなっています。

具体的には、自然言語処理を利用した一問一答、シナリオ形式での対話を組み合わせた、カスタマーサポート向けのチャットボットサービス「AI Messenger Chatbot」、独自開発のAI技術による電話対応の自動化を実現するボイスボットサービス「AI Messenger Voicebot」などの初期設計から構築、リリース後の運用・チューニングなどの対応や支援。

ほか、AI人材不足やAI活用に関する知見、ノウハウ不足に悩む企業向けのAI導入コンサルティングサービスなどをおこなっています。

マインドテック株式会社

2016年11月に創業したマインドテック株式会社は、「テックスキルをみんなのものに」をミッションに掲げ、AI・DX人材の育成、DX推進のコンサルティングをおこなっています。

提供するサービスは、「オンライン型・集合研修」「eラーニング」「コンサルティング」「メンターサービス」の4つです。AIを導入したものの、運用に際して柔軟に対応できる人材がいない企業に対し、効率的に専門的スキルの提供をおこなっています。

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株式会社ギブリー

2009年4月にITベンチャー企業として創業した株式会社ギブリー。「世界で最も必要とされるテクノロジー企業群をつくり、デジタル大国として日本を再生させる」をミッションとして、1万人のITプロフェッショナル創出を目指しています。

主な事業は、「HRテック」「マーケティングDX」「オペレーションDX」「インキュベーション」の4つで、自らAI開発、研究を続けつつ、DXを推進するシステム、ツールの提供。そして、テクノロジー人材の採用・育成支援をおこなっています。

AI開発によるDXの実現を目指している際には頼りになる存在といえるでしょう。

株式会社PROFESSY

株式会社PROFESSYは、2010年7月に創業。主にデジタルマーケティングやインターネット広告、マーケティングリサーチに関するシステムの企画・開発などを行っているAI企業です。

同社が企画・開発したチャットボット、「qualva（クオルバ）」は、新規顧客獲得専用のチャットボットとして、多くの大手企業や大学などで採用されています。

既存顧客維持に比べコストと手間を要すると言われる新規顧客獲得を効率的に進められるため、新規顧客獲得がうまくいかない企業は導入の検討をされてみてはいかがでしょう。

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株式会社エーエヌラボ

進歩(Advance)と育成(Nurture)を社名（A.N.LAB）に込めた株式会社エーエヌラボ。同社は2007年5月に創業したAI企業です。

NFTに関するサービスの企画・開発・提供。日本語自然言語処理、画像処理、ARアプリ、POSレジ、スマレジのアプリなどのシステム開発をおこなっています。

AI画像認識技術を応用した車査定プロソリューション、「かいとりロボ@車」、洋服の認識に特化した商品査定ソリューション「かいとりロボ@洋服」、文字認識を自動的に行うことで、日常業務の工数を大幅に軽減することを可能にする「AI OCR」など、AI技術を活用し、さまざまな業種の課題解決を実現するソリューションを提供しています。

エーエヌラボのサービスを見る

AI inside 株式会社

「世界中の人・物にAIを届け豊かな未来社会に貢献する」をミッションに、2015年8月に創業したAI企業、AI inside株式会社。同社では、人工知能および関連する情報サービスの開発・提供をおこなっています。

金融、製造、小売・卸売、医療、不動産、インフラ・建設などあらゆる業種でプロミングをせずにAI開発・運用を可能にする、「LEARNING CENTER」。文系社員でもAIでブラウザのクリック操作だけでビジネスの予測・判断を可能にするビジネスAIツール、「AMATERAS RAY」。

あらゆる書類を高精度でデジタル化する学習済みAI-OCRエンジン、「DX Suite」など、AI人材がいない企業でも手間をかけずにAI開発を可能にするサービスを提供しています。

AI insideのサービスを見る

AIをビジネスに活用しよう！

多くの企業にとって喫緊の課題となっているDXですが、推進していくにはAIを活用したシステムやツールの導入による効率化、新規事業の開発が欠かせません。

しかし、AIを扱える先端IT人材は大幅に不足しているため、育成や雇用に時間とコストをかけていては、競合や海外から参入してくる企業にも太刀打ちできなくなるでしょう。

そこでおすすめなのがAI企業の活用です。AI開発から運用に至るまで豊富な経験と専門性を持ったサービスで迅速な開発、運用を実現します。

特にAI企業が多く集まる渋谷にオフィスを構えるAI企業であれば、成果を上げられる可能性も高まるでしょう。内製でのAI開発、運用に限界を感じている際は、AI企業への依頼をおすすめします。

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AIsmiley編集部

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