OpenAI、iOS用ChatGPTアプリを米国内でリリース
最終更新日:2024/02/20
OpenAIは5月18日、AIチャットサービス「ChatGPT」のiOS用アプリを米国で先行リリースしました。
このAIニュースのポイント
- 「ChatGPT」は、アメリカのOpenAI社が開発したAIチャットサービス
- iOS用ChatGPTアプリは無料で使用でき、デバイス間で履歴を同期したり、音声入力も可能
- まずは米国での展開を開始したが、今後数週間で他国にも拡大予定、またAndroid向けアプリも登場予定
アメリカのOpenAI社は現地時間5月18日、AIチャットサービス「ChatGPT」のiOS用アプリを米国で先行リリースしました。
ChatGPTのリリース以来、外出先でも手軽にChatGPTを使用したいというユーザーの声が多く寄せられたことから、iOS 用ChatGPTアプリが開発されました。
ChatGPTアプリは無料で使用でき、デバイス間で履歴を同期したり、OpenAIのオープンソース音声認識システムであるWhisperも統合されているため、音声入力も可能です。またChatGPT Plus加入者は、GPT-4の機能への独占的なアクセス、機能への早期アクセス、応答時間の短縮などすべてiOS上で可能になります。
今後は今よりさらに手軽に、料理レシピや旅行計画、ギフトのアイデアといったアドバイスを即座に得られたり、メモの要約のような生産性向上のための活用、新しい言語を自分のペースで学ぶなど、日常生活の様々なシーンでChatGPTを活用できます。
iOS用ChatGPTアプリは米国でのみ提供されていますが、今後数週間でさらに多くの国に拡大する予定です。また、Android向けアプリも間もなく登場する予定だと発表しています。
OpenAIは「このアプリがどのように活用されるか楽しみにしています。ユーザーからのフィードバックを収集しながら、ChatGPTの機能と安全性を継続的に改善することに取り組んでいきます」とコメントしています。
出典:OpenAI
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