経済産業省、「AI事業者ガイドライン(第1.0版)」を発表
最終更新日:2024/04/23
経済産業省は、「AI事業者ガイドライン(第1.0版)」を発表しました。
このAIニュースのポイント
- 経済産業省が、「AI事業者ガイドライン(第1.0版)」を発表
- 「AI事業者ガイドライン検討会」と「AIネットワーク社会推進会議」の両会議での議論を踏まえ策定
- 今後も必要な更新を継続して行っていく予定
経済産業省は、生成AIの普及を始めとする近年の技術の急激な変化に対応するべく、既存のAIに関連するガイドラインを統合・アップデートした「AI事業者ガイドライン(第1.0版)」を発表しました。
生成AIに代表されるように、AI関連技術は日々発展しており、産業におけるイノベーション創出・社会課題解決に向けた活用が期待されています。AIガバナンスの統一的な指針を示すことで、イノベーションの促進とリスク緩和の両立する枠組みを共創していくことを目指します。
「AI事業者ガイドライン」は、従来のガイドラインに代わり、AIを活用する事業者が安全安心なAIの活用のための望ましい行動につながる指針を確認できます。また、本ガイドラインは、政府が単独で主導するのではなく、教育・研究機関、一般消費者を含む市民社会、民間企業等で構成されるマルチステークホルダーで検討を重ねることで、実効性・正当性を重視したものとして策定されています。
「AI事業者ガイドライン(第1.0版)」は、AI戦略会議で取りまとめられた「AIに関する暫定的な論点整理」において、近年の生成AIの普及を踏まえ、既存のガイドラインの改訂などを検討する必要性が示されました。それを受けて、経済産業省と総務省は、既存のガイドラインを統合・アップデートし、広範なAI事業者に向けての統一的でわかりやすいガイドラインの検討を進めてきました。
そして「AI事業者ガイドライン検討会」と「AIネットワーク社会推進会議」を開催し、両会議での検討を踏まえた「AI事業者ガイドライン案」を取りまとめ、意見募集を行いました。
寄せられた意見と会議での議論を踏まえた結果、「AI事業者ガイドライン(第1.0版)」を取りまとめました。今後も、必要な更新を継続して行なう予定です。
出典:経済産業省
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