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Google、Chromeブラウザに3つの生成AIを活用した新機能が追加

最終更新日:2024/01/31

Googleは、Webブラウザ「Chrome」の最新版リリースにあたり、生成AIを活用した3つの新機能を追加すると発表しました。

このAIニュースのポイント

  • 「Chrome」に生成AIを活用した新機能が追加
  • タブオーガナイザー、カスタムテーマ生成、Web上の執筆サポートの3つにAI機能を導入
  • 米国から順次利用可能。日本への導入は未定

米Googleは1月23日、同日配信開始の最新バージョン(M121)より、WindowsおよびMac版のChromeの機能に実験的な生成AI機能を導入すると発表しました。Chromeの最新のアップデートで追加された機能は、タブオーガナイザー機能、カスタムテーマ生成機能、Web上の執筆サポート機能の3つです。

タブオーガナイザーでは、開いているタブの内容に基づいてAIが自動的にグループを提案し、作成します。

旅先の計画やショッピングなど、Chrome で同時に複数のタスクに取り組む際に役立ちます。タブを右クリックして「Organaize Similar Tabs」を選択するか、タブの左側にあるドロップダウン矢印をクリックすることで利用できます。

カスタムテーマ生成機能は、昨年「Pixel 8/8 Pro」および「Android 14」の新機能として導入された生成AIによる壁紙制作と同様の機能で、今回Chromeにも実装されました。

AIプロンプトや自由なテキストで生成するのではなく、選択した主題や雰囲気、ビジュアル スタイル、色をそれぞれ選択することで、それらに基づいたカスタムテーマが生成できます

また、Web上の執筆サポート機能では、レストランについてのレビューを残したり、サービスへの問い合わせなどの文章作成を生成AIがサポートします。

テキストを入力する際、入力枠上で右クリックし「Help Me Write」を選択します。書きたいことに含まれる単語をいくつか入力すると、AIが作文を開始します。この機能は2月から提供予定です。

これらの機能は米国から順次利用可能になり、日本への導入は未定です。最初は実験版としてGoogleアカウントを持つ米国在住の18歳以上のみとなり、当面は企業アカウントと教育アカウントでは利用ができません。

Googleは、新たなAIモデル「Gemini」の統合などでChromeへのAI導入を推進していくとコメントしています。

出典:Google

AIsmiley編集部

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