エクサウィザーズ、新会社Exa Enterprise AIを設立。生成AIサービスを強化

最終更新日:2024/01/17

エクサウィザーズは、生成AIサービスの開発・販売に特化した新会社を設立することを発表しました。

このAIニュースのポイント

エクサウィザーズが新会社Exa Enterprise AIを設立し、生成AIサービスの拡充を図る
Exa Enterprise AIは業務支援「AIアシスタントシリーズ」を開発、業務変革を目指す
エクサウィザーズが開発した既存の生成AIサービスを継承した上で、新規サービスも開発中

株式会社エクサウィザーズは、2023年10月2日より株式会社Exa Enterprise AIとして生成AIサービス開発・販売事業を開始することを発表しました。Exa Enterprise AIは、大規模言語モデル（LLM）を含む生成AIを活用し、企業の業務改革や課題解決を支援するサービスを提供します。

エクサウィザーズは、2023年5月から企業向けの生成AIサービスを提供しており、幅広い業種の企業や公共機関に導入され、既に1万人以上のユーザーに利用されています。また、IR業務に特化した生成AIサービスでは、上場会社向けの開示関連システムで業界大手の宝印刷と業務提携を開始しています。

生成AIに関連するマーケットは急拡大しており、こうした状況下で新たなサービスを機動的に生み出していくために、新規のプロダクト・サービスの開発に特化した組織体制とカルチャーを確立し、スピード感を重視した事業推進が必要となります。

そのため、新会社Exa Enterprise AIを設立することが決定しました。同社は「AIアシスタントシリーズ」を企画・開発し、企業の業務を効率化するだけでなく、業務の根本的な変革を目指します。

エクサウィザーズが開発した既存の生成AIサービスを引き継ぐとともに、新たなプロダクトラインナップの開発を進める予定で、法人向けChatGPTサービスやIR業務向け生成AIサービス等の他、さらに新規サービスの企画も進行中です。

エクサウィザーズの新会社設立により、生成AIの領域での進化と導入企業の生産性向上が期待されます。

出典：PR TIMES