ChatGPT連携サービス
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最終更新日:2023/12/15
ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングと、ユニケソフトウェアリサーチは、AIを活用した保険薬局の在庫適正化サービスの実用化にあたり、複数の薬局チェーンにおける効果検証に着手します。在庫金額の削減を目指します。
このAIニュースのポイント
株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(BTC)と、医薬品情報をベースとした保険薬局向けのソフトウェア開発と販売を行う株式会社ユニケソフトウェアリサーチは、AIを活用した保険薬局の在庫適正化サービスの実用化にあたり、複数の薬局チェーンにおける効果検証に着手します。
ユニケは長年にわたり、保険薬局や薬剤師を支えるレセコン、電子薬歴、医薬品データベース等のメディカルヘルスケアソリューションを提供してきました。また、BTCはクラウド等の技術におけるユニケの戦略的パートナーとして、薬局の業務アプリとクラウドを連携できるデジタル基盤を構築しました。薬局の現場で発生したデータをクラウドで処理することにより、薬局内のコンピューティングだけでは実現の難しかったビッグデータ分析や他のクラウドサービスとの連携など、先進技術を利活用できます。
両社は、このデジタル基盤の上にAIを活用した需要予測サービスを開発し、複数の薬局の在庫データを元に検証を行った結果、欠品回数、発注・納入回数、毎月末の在庫金額を削減できることを確認。また、6月末よりAIによる在庫適正化サービスを導入しパイロット運用を行った薬局では、コロナ禍において処方箋枚数の減少や長期処方の増加へと市場が変化する中においても、一定の評価を得ることができました。
表. AIによる需要予測サービスの検証店舗における業務改善度
また、保険薬局には様々な特性の店舗があります。特定の病院やクリニックの処方箋を集中的に受けるタイプ、不特定多数の医療機関の処方箋を受け付けるタイプ、処方箋の有無を問わず地域の住民の健康をサポートするタイプなど、特性により医薬品の需要は異なります。
これらの様々なタイプの店舗ごとに「在庫適正化サービス」の効果について検証することとし、複数の保険薬局でパイロット店舗を選抜し、効果を検証します。
出典:PR TIMES
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