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ファッション専門学校初カリキュラム「AIビジネス活用」大阪文化服装学院で4月から授業スタート

最終更新日:2023/12/15

大阪文化服装学院のブランドマネージメント学科が、ファッション専門学校初となるカリキュラム「AIビジネス活用」を導入し、4月から授業をスタートしました。
アパレル“再生請負人”河合拓氏、ファッションAI企業のニューロープが全面的に支援するなど、次世代のファッション・ビジネス人材の輩出に貢献します。

 

このAIニュースのポイント

  • 大阪文化服装学院がファッション専門学校初のカリキュラム「AIビジネス活用」を導入
  • AIをいかにビジネスに活用するかのビジネス思考や、需要予測・マーケティング設計などのスキルを習得
  • 現場第一線企業の成功・失敗事例を学ぶ機会や販売課題を解決する企画など、現場での実践力をいち早く身に着けられる

 

近年、コロナ禍による購買行動の変化など、ファッション業界はビジネス構造の抜本的な転換が求められています。
そこで注目を集めているのがAIの活用です。AIをファッション業界に取り入れる動きが活発化しており、SNS・アプリ内での画像解析によるリアルタイムトレンド分析、リコメンド機能の進化、物流最適化など、ファッション業界の構造改革が期待されています。
 

大阪文化服装学院では、次世代のファッション人材を輩出すべく、新しいカリキュラムの開発が進められています。
今回導入した「AIビジネス活用」は、ブランドマネージメント学科の2年生が受講対象です。コーディングなどのAI技術ではなく、「AIをどうビジネスに活かしていくか」というビジネス思考を育成するカリキュラムで、業界構造の問題解決や、昨今急速化するEC・デジタル人材ニーズに対応することができます。
 

 
 

カリキュラムの特長も様々です。
第一として、コーディングなどのシステム構築のスキルではなく、「AI をいかにビジネスに活用するか」といったビジネス思考を習得することができます。
現場第一線の企業から、AIのビジネス活用における成功事例や失敗事例を学ぶことで、より実践的な思考を磨くことが可能です。
 

 

また、大量のデータからAIが導き出す「トレンド分析」「リコメンド機能」を活かし、「仮説~検証」作業を繰り返し行うことで、「需要予測」や「マーケティング設計」など、ビジネス現場で求められるスキルが習得できます。
 

 

そしてカリキュラムの最終工程では、学生がAIを活用し、協力企業が抱えるリアルな販売課題を解決するコラボ企画が予定されています。提案に対して企業から具体的な評価・アドバイスが貰えるため、いち早く社会経験を積むことができます。
 

 
 

アパレル系ECサイトなどでAIが活用される、といった話は最近よく耳にしますが、ついに専門学校のカリキュラムにAIが取り入れられるようになりました。
AIを活用したファッション専門学校のカリキュラム、詳しい講義の内容や様子がとても気になりますね!

 

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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