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Raspberry Pi(ラズパイ)の活用法!AIやNordVPNとの組み合わせを解説

最終更新日:2024/04/04

※本記事はNordVPN社の寄稿記事です。

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)は、日本でも人気の小型パソコンの一種です。音楽プレイヤー・ラジオ・ファイルサーバー・ルーターなどさまざまな用途に活用できます。今回の記事では、Raspberry PiとAIやNordVPNを組み合わせた活用法について解説します。たとえば、Raspberry PiとNordVPNで構成したホームネットワークは、セキュリティが強固で快適かつ安全にインターネットを楽しめます。

本記事で紹介するRaspberry Piの活用方法はほんの一部です。Raspberry Piの魅力に触れて、実際に運用してみましょう。

Raspberry Pi(ラズパイ)とは

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは、1枚のプリント基板の上に最低限のCPU・メモリ・入出力インターフェース・コネクタなどを付けた小型コンピューターです。

2012年にイギリスのラズベリーパイ財団によって発売されました。日本では「ラズパイ」の愛称で親しまれており、世界で現在までに4,600万台以上、国内では年間80万台以上が販売されています。販売価格は国内で1万円~2万円ほどで、一般的なパソコンよりリーズナブルに手に入れることが可能です。

Raspberry Pi×AIの便利な活用法

Raspberry Pi×AIの便利な活用方法について解説します。

顔認識

Raspberry Pi・カメラモジュール・OpenCVを利用すれば、撮影した画像から顔を判別して動作するプログラムを構築できます。OpenCVとは、インテルがリリースした画像処理のオープンソースライブラリです。顔認識システムは本来、膨大なデータからディープラーニングを行い、顔認識モデルを作る必要がありました。しかし、OpenCVでは学習済みモデルをダウンロードして顔認識に利用が可能です。

人物検出

Raspberry Pi・カメラモジュール・OpenCV・Kerasを利用して、人物検出を行えます。基本的には顔認識と同じ仕組みですが、人物検出の場合は映っている顔が本人か他人かを検出できる必要があります。本人か他人かを区別する2値分類モデルを、ディープラーニングを利用して実装する手順は以下の通りです。

  1. 本人の画像とほかの人の画像をそれぞれ10枚以上用意
  2. OpenCVで顔画像を抽出
  3. 抽出した顔画像をKerasでディープラーニング
  4. OpenCVでテスト画像から顔画像を抽出して学習モデルの精度をテスト
  5. 学習モデルを活用し、映像に映っている人物をリアルタイム認識する

画像を分類

Raspberry Pi・KAIBER Liteの組み合わせで、画像分類も行えます。画像分類とは、何が映っているかを判断して分類する解析方法です。

KAIBER Liteは、Raspberry Piで利用できるエッジAI開発に特化したAIです。学習済みモデルを含む基本機能がライブラリとして添付されているので、ディープラーニングする必要がありません。

Raspberry Piをさらに活用する方法

Raspberry Piは単体でも、さまざまな活用方法があります。

ホームネットワークを構築

Raspberry Pi・NordVPNで、セキュアなホームネットワークを構築できます。ホームネットワークを構築するには、以下のプログラムが必要です。

  • Dnsmasq(小規模ネットワーク向けDNSサーバー)
  • iptables(ルーター機能)
  • hostapd(無線LANのデバイス認証機能)
  • NordVPN(VPN)

コマンドラインで構築するので、ホームネットワークは上級者向けの活用方法です。

音楽プレイヤー

Raspberry Pi Zeroを利用すれば、携帯音楽プレイヤーを初心者でも簡単に作れます。Raspberry Pi Zeroは、Raspberry Piシリーズの中で省電力・低価格モデルとして発売されました。

サイズはフリスクと同じくらいで、価格帯は1,000円未満~2,000円程度で販売されています。また、Raspberry Piを使って音楽プレイヤーを作成するキットもあります。

ファイルサーバー

Raspberry Piでファイルサーバーを構築できます。

ファイルサーバーとは、さまざまなファイルの管理を行うサーバーです。外部から接続してファイルのダウンロード・アップロードを自由に行えます。ファイルサーバー構築では、Sambaをインストールするのが一般的です。また、固定IPアドレスやDDNSと組み合わせれば、外出先からファイルサーバーに接続できます。

Raspberry PiのセキュアにするNordVPN

料金(税込み)
2年間プラン:530円/月
1年間プラン:630円/月
1ヶ月間プラン:1,520円/月
サーバー数/国数:5,000/59
ノーログポリシー:
通信速度:
デバイスの同時接続台数:6台
サポート体制:365日24時間対応/日本語対応可/メール・ライブチャット
公式サイト(日本):https://nordvpn.com/ja/

Raspberry Piをよりセキュアに運用するには、NordVPNの利用がおすすめです。

Raspberry Piをサーバーやルーターとして活用するなら、マルウェア・トラッカー・フィッシング詐欺などのリスクを警戒するべきです。NordVPNなら、Raspberry Piのセキュリティを強固にして安全な環境を構築できます。

VPNとは

VPN(Virtual Private Network)とは、日本語に翻訳すると「仮想専用線」です。インターネット上に仮想専用線を構築し、通信内容を暗号化して通信セキュリティを高める仕組みです。
VPNには、以下の2つの効果があります。

  • 仮想専用線を構築し、通信内容を暗号化して通信セキュリティを向上
  • IPアドレスや閲覧履歴のログを残さず、プライバシーを保護

NordVPNのメリット

NordVPN独自の「脅威対策機能」は、マルウェア・トラッカー・広告をブロックします。そのため、Raspberry Pi用のアプリでセキュリティの強化が可能です。

Raspberry Pi用のアプリはこちら

NordVPNは業界トップクラスの通信速度と高いセキュリティを誇っており、動画やゲームもストレスなく楽しめます。NordVPNは料金がリーズナブルで、コストパフォーマンス抜群が抜群です。30日間返金保証があるため、30日以内ならノーリスクで使い勝手を試すことができます。

NordVPNのデメリット

NordVPNは有料VPNプロバイダなので、利用にはどうしてもコストがかかります。長期契約では非常にリーズナブルですが、1ヶ月の短期契約では料金が割高です。なお、長期契約の場合は初回一括払いなので注意してください。

上記のポイントにさえ気を付ければ、口コミで評価の高いNordVPNは快適に利用できます。30日間返金保証も、ライブチャットで返金の旨を伝えるだけで手間はかかりません。

Raspberry Pi×NordVPNでセキュアな環境を構築しよう

Raspberry Piはリーズナブルに手に入り、さまざまな活用方法がある小型パソコンです。日本では「ラズパイ」の愛称で親しまれており、マニアックな使い方をする人もいます。Raspberry PiはLinuxベースであり、多くのユーザーはセキュリティにあまり気を配りません。しかし、Linuxベースでもセキュリティ事案が起こる可能性は十分にあります。

Raspberry Piをセキュアに運用するなら、NordVPNの導入がおすすめです。アンチウイルスソフトと異なり、通信セキュリティの向上も可能だからです。Raspberry Piのセキュリティを向上させ、快適で安全なインターネット環境を整えましょう。

AIsmiley編集部

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