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NTT東日本 農作物集荷配送ルートの最適化AIプログラムを開発

最終更新日:2024/03/05

NTT東日本北海道事業部と調和技研は、AIを活用した農作物の積荷作業車とトラックの配送ルート最適化のプログラムを開発しました。今秋の収穫よりJA士幌町で実際の集荷配送業務に活用しはじめます。

このAIニュースのポイント

  • NTT東 北海道事業部と調和技研は、農作物の積荷作業車とトラックの配送ルート最適化のプログラムを開発
  • 集荷希望日・場所、車両の台数、優先したい条件を入力すると、車両の最適なルートを地図上に表示
  • 担当者のルート作成時間の軽減、馬鈴薯の劣化抑制、トラックの移動距離削減につながる

東日本電信電話株式会社北海道事業部、株式会社調和技研は、AIを活用した農作物(馬鈴薯:ジャガイモ)の積荷作業車とトラックの配送ルート最適化のプログラムを開発しました。今秋の収穫よりJA士幌町で実際の集荷配送業務に活用し始めます。

馬鈴薯の集荷は積込作業用タイヤショベルと運搬するトラックを集荷場から圃場に配車、タイヤショベルやトラックは、台数や運転手に限りがあることから、集荷待ちにより農作物が劣化することがあります。この事から、農作物を効率的に集荷する必要があります。
また、日々集荷ルートを作成する担当者の負担や物流業界における運転者不足などの課題がありました。

これらの課題解決に向け、NTT東日本及び調和技研は、集荷配送の最適化ルートを作成するAIプログラムを開発しました。
集荷希望日・集荷場所、タイヤショベルやトラックの台数、優先したい条件(時間や距離等)を入力すると、タイヤショベルとトラックの最適なルートを地図上に表示します。これにより、担当者が地図を見てルートを作成するよりも、トラックの移動距離や待ち時間を少なくし、これまで大きな負担となっていた担当者のルート作成時間の軽減にもつながります。集荷待ちの減少による馬鈴薯の劣化抑制、トラックの移動距離削減による化石燃料の削減、作業の効率化による労働力不足問題への対応が期待できます。

今後、NTT東日本と調和技研は、プログラムの機能を拡充させるとともに、2022年度秋の収穫時期にJA士幌町で実際の集荷配送業務に活用し、効果の検証及びAIの精度を高め、次年度の本格導入を目指します。また、農業だけでなく経路選択が必要な流通分野への展開も見据え取り組みます。

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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