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最終更新日:2023/09/12
ヒューマンサイエンスは、自動翻訳ソフト「MTrans for Office」にChatGPT連携機能を搭載しました。これにより、文書作成と多言語コミュニケーションの効率化を実現します。
このAIニュースのポイント
株式会社ヒューマンサイエンスは、Windows版Office(Microsoft 365)アプリ用自動翻訳アドイン「MTrans for Office」にChatGPT連携機能を搭載しました。ビジネスメールの翻訳、要約、プレゼンテーション資料の翻訳等で活用でき、文書作成と多言語コミュニケーションの効率が向上します。
「MTrans for Office」は、Microsoft Office製品向けのプラグインで、ワンクリックで翻訳が可能です。最大45%の工数削減を実現し、DeepL、Google、Microsoftの翻訳エンジンも選択可能です。安全性にも重点を置いており、API接続を通じてデータが外部に公開・共有されることはありません。
今回のChatGPT連携機能によって、ユーザーは文書作成、ビジネスメールの翻訳、多言語コミュニケーションなどをこれまで以上に円滑に行うことができます。事前にプロンプトを登録することで、同じ作業を繰り返す手間を軽減し、効率を向上させることも可能です。また、GPT-3および最新のGPT-4を利用可能で、データは二次利用されないため、機密情報も安全に扱うことができます。
ChatGPTのプロンプトを活用すれば、翻訳、文書書き起こし、要約、校正など多様な言語処理が可能です。具体的な活用シーンとして、ビジネスメールの翻訳や英文書き起こし、海外のニュース記事や論文の要約、プレゼンテーション資料の翻訳とスライド作成が挙げられ、翻訳業務のさらなる業務効率化の実現が期待されます。
出典:PR TIMES
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