顔認証サービス・企業一覧
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顔認証機能比較表
製品名 |
WelcomID無人店舗 |
サービスロボット「AYUDAシリーズ」 |
JCV Face Login |
JCV Cloud AnySee |
Gravio Enterprise AI Edition - 顔認証 |
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機能 |
既存のサービスやシステムに顔認証をプラス Open APIでシンプルな開発と実装ができるクラウドサービス |
既存のサービスやシステムに顔認証をプラス Open APIでシンプルな開発と実装ができるクラウドサービス |
画像AIを用いた顔認証や人の動きなどの情報や各種センサーによるIoTデータを簡単に統合活用 |
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利用料金 | お問合せください | 【自律移動型サービスロボット AYUDA】 お問合せください 【感染症対策支援AIロボット AYUDA-MiraMe】 月額利用料:1万2千円 月額保守料:1万円 |
お問合せください | お問合せください | Gravio Standard (標準価格:年額 240,000円/月額 20,000円) Gravio Enterprise Base Edition(標準価格:年額 800,000円) Gravio Enterprise AI Edition Gold(標準価格:年額 1,200,000円) Gravio Enterprise AI Edition Platinum(標準価格:年額 1,600,000円) |
初期費用 | お問合せください | 【自律移動型サービスロボット AYUDA】 お問合せください 【感染症対策支援AIロボット AYUDA-MiraMe】 本体:69万8千円~ |
お問合せください | お問合せください | なし |
無料プラン | お問合わせください | お問合わせください | |||
無料 トライアル |
お問合わせください | お問合わせください | お問合わせください | お問合わせください | |
製品リンク |
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顔認証の機能・用語解説
AI・DX用語集機能名・用語 | 解説 |
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顔認識 | 人間の顔画像から目立つ特徴を抽出していく技術です。この技術を利用することによって、顔の識別を行ったり、似た顔の検索を行ったり、顔のグループ化を行ったりすることができるようになります。 |
顔認証 | 目や鼻、口といった特徴点の位置や、顔領域の位置、大きさなどをもとに照合を行うという仕組み。なりすましが困難であるため、物理的な鍵を持ったり、パスワードを設定したりする必要がありません。 |
画像認識 | 「その画像に何が写っているのか」を認識する技術のことです。パターン認識の一種で、近年は深層学習(ディープラーニング)という手法によってさらに精度が向上し、多様な分野での導入が進んでいます。 |
体温測定機能 | マスクを着用していてもカメラの前に立つだけで体温測定が可能です。学校やオフィスビル、商業施設などでの活用され、高体温の人が検出された場合にはデバイスから音声やブザーで警告することができます。 |
非接触認証 | 指紋認証や静脈認証などのように体の一部を機械に接触させる必要がありません。非接触であれば、ウイルスの感染拡大を抑えることにもつなげられるため、衛生面でも大きなメリットがあります。 |
表情の感情認識AI | 人間が普段のコミュニケーションで行っているものと同じように、顔の表情から相手の感情を読み取ることができるというものです。視線や瞳孔の大きさなどを読み取ります。 |
無人化店舗 | 来店者は、事前に顔認証の登録を済ませておけば手ぶらで買い物することができ、手に取った商品も自動認識されます。そのため、決済をするためのレジ待ちなどもありません。 |
モザイクAI | 写真・映像内の個人情報に関わる情報に対して自動でモザイクをかけることで写真・映像内のプライバシーを保護する機能です。ドライブレコーダーの映像を扱う自動車メーカーや保険会社などで活用。 |
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顔認証AI導入のメリット
顔認証AIを導入することで得られる主なメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
・セキュリティレベルが高い
現在はさまざまなタイプの認証技術が存在しますが、顔認証技術は他の認証技術と比べてセキュリティレベルが高いのが特徴です。人の顔に関する情報は、物理的な鍵(ICカード)や暗証番号のように盗まれることがありません。また、偽造も極めて困難であるため、より強固なセキュリティを実現できます。
・非接触で認証できるため衛生的
顔認証システムは、カメラに顔を向けるだけで認証できます。そのため、指紋認証や静脈認証などのように、体の一部を機械に接触させる必要がありません。非接触であれば、新型コロナウイルスなどの感染拡大を抑えることにも繋げられるため、衛生面でも大きなメリットがあるといえるでしょう。
・専用の装置が不要なので導入しやすい
顔認証技術を搭載したシステムは、他の生体認証システムのように専門の機器が必要ありません。Webカメラとデータ保存用のサーバーさえ用意できれば利用を開始できるため、導入ハードルの低い技術といえるでしょう。
・不正抑止につなげられる
顔認証システムを利用する場合、「いつ・誰が入室したのか」というデータをログとして正確に残すことができます。そのため、もしオフィス内で問題行動が発生した場合でも、瞬時に原因を突き止めます。
オフィスへの出入りをすべて記録できるため、外部からの侵入を防げるのはもちろんのこと、従業員による内部不正の抑止にもつなげられるのは大きな魅力といえるでしょう。
顔認証AI導入のデメリット
顔認証AIを導入することで生じるデメリットとしては、情報流出のリスクが高まることが挙げられるでしょう。AIを活用する以上は、多くのデータを蓄積していく必要があるため、情報漏洩を防止するための体制を整えなくてはなりません。
また、ユーザーの顔写真をデータとして活用するため、プライバシー問題にも配慮する必要があるでしょう。顔認証以外の用途で顔データが活用されない旨を、利用者にしっかりと理解してもらう必要があります。
さらに、製品や認証環境によって精度の違いが生まれるケースがあることも、デメリットの一つです。極端に暗い・明るい場所や、逆光になる場所、水滴や埃などの汚れは、精度を落とす原因となりますので、高い精度を実現するための環境整備が重要となります。
顔認証AIの選び方
顔認証技術は発展していますが、その精度はシステムによって差があります。そのため、ここまでにご紹介したメリット・デメリットを把握した上で、目的達成に必要な機能を搭載したシステムを導入することが大切です。
導入目的によって達成するべき顔認証の精度は異なりますが、主に以下のような点に対応できるかを確認すると良いでしょう。
・顔の経年変化や髪型の変化
・メガネやマスクの着用
・正面ではない顔の角度
認証にミスがあると大きなトラブルに発展する場面で使用する場合は、特に精度の高い顔認証システムを選ぶことをおすすめします。
顔認証AIの活用例
・オフィスの入退室システム
オフィスの入退室システムは、従来は社員証などのICカードによる認証が主流でした。しかし、最近では新型コロナ対策のため非接触の認証が推奨されていることもあり、顔認証に切り替える企業が増えています。
・工場の入退室システム
オフィスの入退室システムと同様に、顔認証は工場での入退室システムにも活用されています。工場内では両手が荷物で塞がっている状況や、特定の従業員しか入れないエリアが想定されます。顔認証を導入することで、対象者が歩きながらでも認証が可能になるので大変便利です。
・マーケティングリサーチ
店頭に顔認証システムを設置し、マーケティングリサーチに利用することも可能です。顔認証を利用したマーケティングリサーチの特徴は、購入者だけでなく購入に至らなかった来店者の性別や年代・来店日時なども分析できることです。非購入者のリサーチは「課題の発見」や「新たなキャンペーンの発案」などに役立てられます。
・受付の無人化
24時間営業のスポーツジムなど、深夜や早朝にも開いている会員制の施設で顔認証システムを導入するケースが増えています。スタッフの確保が難しい時間にも対応できるだけでなく、他人の会員証を利用する不正行為の防止にも役立ちます。
・要注意人物の検出
店舗で万引きなどのトラブルが起こった場合に犯人の顔を登録しておくことで、犯人が再来店した際に検出しスタッフや警備員に通知して警戒を促すことができます。
・顔パス
顔パスは、空港での保安検査場や搭乗口の通過時・テーマパークでのアトラクション乗車において利用されています。施設利用者を顔認証により識別することで「待ち時間の軽減」や、人によるチェックの機会を減らすことによる「業務効率化」「新型コロナ対策」の役割を果たしています。
・顔認証決済
事前に顔写真やクレジットカード情報をWebに登録しておくことで、店舗で買い物をした際に顔認証で個人を特定しWeb上で決済を済ませることが可能です。支払いのやり取りの手間を省くことができるため、顔認証決済を導入する店舗は増えていくことが予想されます。
Web雑誌「非接触AIの進化と展望」
アイスマイリーでは、顔認証や音声認識の技術を用いた「非接触AI」の事例を紹介するWeb雑誌「非接触AIの進化と展望」を無料で配布しています。本資料では、非接触AIを展開する最新AI企業4社に、需要の増加で進化した技術と、今後の展望について伺いました。貴社での非接触AIの活用に向け、ぜひご覧ください。
Web雑誌「非接触AIの進化と展望」をダウンロードされたい方は「Web雑誌「非接触AIの進化と展望」を無料でダウンロードする」ボタンより無料でダウンロードできます。お問い合わせ内容欄に「Web雑誌非接触AI」と記載の上、送信してください。
顔認証AIカオスマップ
数ある「顔認証AI」の中から、自社の課題や導入の目的にあった「顔認証AI」を選び出すのは容易ではありません。そんな時に役立つのが、導入の目的別にセグメントされた顔認証AIカオスマップです。
上記をご覧いただくと分かるように、顔認証AIは大きく分けて8つにセグメントできます。この便利なカオスマップは、以下の「顔認証AIカオスマップを無料でダウンロードする」ボタンより無料でダウンロードできます。
顔認証AI導入後の注意点・運用のポイント
顔認証AIは、導入がゴールではありません。先ほどもご紹介したように、顔認証AIは環境によって認証精度に変化が生まれやすいため、より高い精度を実現するための環境整備も重要になります。
また、AIを扱う上では、データ(個人情報)の取り扱いにも細心の注意を払わなければなりません。そのため、個人情報の保管周りの対策を強化すると同時に、別の認証技術の併用なども検討していくと良いでしょう。
ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、顔認証AIの導入を検討してみてはいかがでしょうか。